生きた動物を入れたブラインドボックス出現、「虐待だ」と批判相次ぐ―中国

生きた動物を入れたブラインドボックス出現、「虐待だ」と批判相次ぐ―中国

4日、鳳凰週刊は四川省成都市で生きたペットの「ブラインドボックス」を販売する業者が出現したと報じた。

2021年5月4日、鳳凰週刊は四川省成都市で生きたペットの「ブラインドボックス」を販売する業者が出現したと報じた。
「ブラインドボックス」とは、ここ数年中国で人気を集めていた小型玩具で、中身の見えない箱に小さなフィギュアなどが入ったもの。何が入っているかは買って開封するまでのお楽しみというワクワク感、シリーズものの全種類を集めたくなるというコレクション性、そして人気のキャラクターとのコラボレーションによって「中毒者」が続出するほどの人気ぶりとなった。
鳳凰週刊によると、3日に成都市で出現した「ブラインドボックスペット」は、子猫や子犬が外からは見えない状態で箱に入れられ、地面に並べられていたという。客はフィーリングで箱を選んで購入し、実際に開けてみたところでこれから家族となるペットと「ご対面」することになるのだ。
どんなペットとの出会いが待っているか分からないという楽しさから購入していく市民も少なくなかったようだが、生きたペットを「モノ」化しており、その扱いが虐待に当たるのではないかという指摘が出ている。鳳凰週刊は、生きた幼いペットを小さなかごに入れてトラックの荷台いっぱいに積み上げて輸送する様子を紹介し、不幸にも輸送中に死んでしまうリスクが非常に高いと指摘した。
この件について、中国のネットユーザーからは「この業者を棺桶に入れてブラインドボックス化したらどうだろう」「これは人間のやることなのか?」「遊びのためならどんなことでもやっちゃうんだな」「これは命に対する虐待。必ず天罰が下る」「売る方も売る方だが、買う方も買う方。どっちもダメ」などの批判的なコメントが寄せられた。
また、ペットの輸送を請け負った宅配便業者にも批判の矛先が向けられ、「生き物を郵送するのは犯罪だということを知らないのか、それとも知っててやっているのか」「国はこういう不良企業を処罰すべきだ」といった意見も見られた。(翻訳・編集/川尻)

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