韓国仁川市、4.4兆ウォンかけて北朝鮮に空港を建設?=韓国ネット「国民はワクチンも受けられないのに!」

韓国仁川市、4.4兆ウォンかけて北朝鮮に空港を建設?=韓国ネット「国民はワクチンも受けられないのに!」

10日、韓国・中央日報によると、韓国・仁川市の報告書に、4兆4000億ウォンを投じて北朝鮮に空港を建設する案が含まれていたことが確認された。写真は仁川市。

2021年5月10日、韓国・中央日報によると、韓国・仁川(インチョン)市の報告書に、4兆4000億ウォン(約4300億円)を投じて北朝鮮に空港を建設する案が含まれていたことが確認された。
記事によると、仁川市が外部機関に依頼した報告書「仁川国際空港対北朝鮮交流拠点研究」に、「航空が鉄道よりも現代化にかかる費用と時間が少ない」として北朝鮮空港改善案が提示され、9カ所の北朝鮮空港を改・補修したり新規建設したりする案が含まれていた。北朝鮮全域にある50カ所以上の空港のうち8カ所を代表空港に選び、ロシアに隣接した羅先(ラソン)市には新空港を建設するというものだという。
報告書では、これに必要な予算を4兆4000億ウォンと推算し、「国費またはPPP(Public-Private Pertnership、官民協力事業)方式」で調達する案を提示。この他1兆8000億ウォン(約1758億円)の国費を投入する黄海南北平和道路などの建設案も入っていたという。
仁川市は「2018年9・19平壌(ピョンヤン)共同宣言に基づく南北交流の活性化に対応し、航空分野の実質的な履行案を用意する」として、仁川空港を対北朝鮮拠点空港(外国人の訪朝の乗り換え、北朝鮮観光および輸出入拠点)にする案を推進していた。昨年5月には韓国交通大産学協力団に対して雇用費1億3500万ウォン(約1320万円)で研究を依頼しており、先月11日にその結果が出ていたが、具体的な内容が公開されたのは今回が初めてのことという。
なお先月26日に与党議員らは仁川国際空港公社・韓国空港公社がこうした事業を支援できるよう関連法改正案を発議しており、「今後論争が予想される」と記事は伝えている。
これを受け、韓国のネット上では「何考えてるの!!」「仁川市は北朝鮮のための行政機関なの?」「現政権はそんなに北朝鮮によくしてあげたいの?まるで金正恩(キム・ジョンウン総書記)の手下みたい」「お金がなくて国民は(コロナ)ワクチンも受けられないというのに、北朝鮮にはいつも支援」「文大統領は強大な権力で韓国を破壊させる北朝鮮のための大統領」など批判の声が続出している。
また、「韓国は休戦国家。敵国との内通は重大な犯罪」「国民の税金で北朝鮮の軍事空港を現代化するってこと?これじゃスパイも同じ」「そんなことしたら北朝鮮の軍力を増進させることになる。ばかなマネはやめて」など北朝鮮の軍事力を憂慮する声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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