ノーマスクで集まりビキニ映像を上映…韓国で行われたミスコリア大会予選が物議

ノーマスクで集まりビキニ映像を上映…韓国で行われたミスコリア大会予選が物議

10日、韓国・ハンギョレ新聞は「新型コロナウイルスの新規感染者が連日500〜800人確認され防疫当局が緊張している中、今年もミスコリア選抜大会が開かれた」と伝えた。写真はソウルの地区予選。

2021年5月10日、韓国・ハンギョレ新聞は「新型コロナウイルスの新規感染者が連日500〜800人確認され防疫当局が緊張している中、今年もミスコリア選抜大会が開かれた」と伝えた。
記事によると、先月27日に釜山(プサン)、今月9日にはソウルで地区予選が行われた。8月までに全12地域での予選が予定されているという。ソウル予選では短いズボンやスカート姿の32人の出場者が「ノーマスク」でステージに上がり、ガールズグループのダンスを披露した。客席には審査員と観客約50人が座っており、審査員はほとんどが男性だったという。記事は「この時期に出場者、スタッフ合わせて100人前後が屋内で集まるのも不適切だが、問題は行事の内容だ」と指摘している。
ソウル予選では約10分間、出場者全員がビキニやモノキニ(腰または腹部が大きくカットされたワンピース)などの水着姿で登場する映像が上映された。大会主催者の韓国日報・グローバルE&Bは「性の商品化」だという批判を受け入れ、2019年の大会から水着審査を廃止した。今回、それが復活した形だという。また、かつての水着審査は全員そろいのワンピースで行われていたが、今回の映像は、水着の上に衣装や小道具を身に着けさせたり、さまざまなポーズを取らせたりするなど、以前よりも「扇情的な印象を与える」ものだったという。
1957年から行われているミスコリア選抜大会だが、毎年のように性の商品化が問題視され議論を呼んできた。2019年の大会本選では、水着審査を廃止したものの、セクシーなデザインにアレンジされた韓服(韓国の伝統衣装)のファッションショーが物議を醸した。主催者側は「性の商品化という批判を意識し、各地域予選の主管に水着でのウォーキングを控えるよう勧告したが、ソウルではビキニ映像が上映された事実を確認した。以前のようにその場で水着姿の採点を行う形ではないが、見る人によっては不快感を与えかねないので、改めて注意を与えた」と話しているという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「時代に合わない。大会自体を廃止するべきだ」「審査員をやってるのは何者なの?このコロナ時代に、相変わらず頭のおかしい人が多いんだな」など批判的な声が寄せられている。
一方で「強制的に出場させられたわけじゃなく、プライドを持って体を磨いて出場してるんだから、いいんじゃないの?」「自分を磨いて美しくなったから自慢したいと思うのは当然のこと。下着のモデルだってみんなカッコいいじゃないか」「出場者はみんな大変な努力をしてるだろうに。美は内面的なものでないと駄目なの?」「何かをする自由、楽しむ自由は誰にでもある。ビキニを着る自由、それを見て楽しむ自由もある」など、賛成派の声も多く集まっている。(翻訳・編集/麻江)

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