韓国の一般市民約1600人がチョ・グク元法相を相手に集団訴訟を提起「精神的苦痛を受けた」

韓国の一般市民約1600人がチョ・グク元法相を相手に集団訴訟を提起「精神的苦痛を受けた」

韓国・檀国大学のソ・ミン医学部教授をはじめとする一般市民約1600人が、チョ・グク元法相を相手取り民事訴訟を起こした。写真はチョ・グク元法相。(韓国大統領府Facebookアカウントより)

韓国・檀国大学のソ・ミン医学部教授をはじめとする一般市民約1600人が、チョ・グク元法相の不正行為により精神的苦痛を受けたとして民事訴訟を起こした。11日、韓国・聯合ニュースが伝えた。
記事によると11日、ソ教授をはじめとする1618人は、チョ元法相を相手取り1人あたり100万ウォン(約9万7000円)を請求する損害賠償訴訟を提起。2019年にチョ元法相が法務部長官に指名された後に浮上した「私募ファンド」への不正投資疑惑や娘の不正入学疑惑などにより、精神的苦痛を受け剥奪感を味わったと訴えた。
原告の1人は訴状で「子どもを浪人までさせて医学部に入れた親」と自身を紹介し、「チョ氏の娘が父親の権力を利用して簡単に文系から医学専門大学院に進学し、成績が悪いのに奨学金を受け取っていたことを知り、わが子に申し訳なく思い、神経症やうつ病の薬まで飲むようになった」と主張。別の原告は「チョ氏が犯したさまざまな犯罪行為によってストレスを受けたせいで顔面麻痺を患い、不眠症に苦しんでいる」とし、「鍼と薬で治療中」と説明した。
今回代理人として訴状を提出したキム・ソヨン弁護士は、2020年9月に自身のSNS上でチョ元法相を相手取る集団訴訟への参加者を募集。募集時には「判例から見ると敗訴が予想されるが、原告団に参加する方々がチョ氏によってどのような精神的苦痛を受けたのかを可能なかぎり証明し、因果関係を明らかにしたい」と述べていた。
チョ元法相は「私募ファンド」への不正投資疑惑や娘の不正入学疑惑、柳在洙(ユ・ジェス)元釜山市副市長の不正をめぐる内部監察のもみ消し疑惑などで起訴され、現在は一審が進行中だ。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「ふざけた話だな」「この事件以前には剥奪感を味わったことはなかったのか?おかしな人たちだ」「自分もある人のせいでストレスを受けてる。訴訟を起こすべき?」「ソ・ミン教授は器が小さいな。教授なのにそんなに暇なのか?」「全く共感できない」「劣等感の塊だね。うんざりするからもうやめてほしい」など、批判の声が数多く寄せられている。(翻訳・編集/丸山)

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