「ケンタッキーを無料で食べられる方法」を発見した大学生、懲役2年6月に―中国

「ケンタッキーを無料で食べられる方法」を発見した大学生、懲役2年6月に―中国

ケンタッキーフライドチキンで、無料で商品を購入できる方法を発見した大学生ら5人に詐欺罪などで懲役1年3月〜2年6月の判決が下った。

ファストフードチェーンのケンタッキーフライドチキン(KFC)で、無料で商品を購入できる方法を発見した大学生ら5人に、詐欺罪などで懲役1年3月〜2年6月の判決が下った。11日付で澎湃新聞などが伝えた。
中国江蘇省の某大学の学生・徐(シュー)被告は2018年4月、ケンタッキーのアプリで注文する際に「抜け穴」をいくつか発見した。そのうちの一つが、アプリの引換券で注文し、支払い待ち状態になった後、支払いをせずに微信(WeChat)から返金操作を行うことで、引換券を再取得できるというもの。これを利用すれば、代金を支払うことなく繰り返し食事ができる。
徐被告はこの方法で自ら無料で食事の提供を受けたほか、不正に取得した引換券などをオンライン取引のアプリを通じて第3者に低価格で販売し利益を得た。また、この方法を丁(ディン)被告ら同級生4人にも伝えた。同年10月の事件発覚までの被害総額は、20万元(約330万円)余りに上ったという。
このほど、上海市徐匯区人民法院(裁判所)で行われた裁判では、徐被告が自首し、自発的に損害を賠償していることなどが酌量され、懲役2年6月、罰金6000元(約10万円)が言い渡された。丁被告ら4人にも懲役1年3月〜2年、罰金1000〜4000元(1万6000〜6万7000円)がそれぞれ科されたという。
中国のネットユーザーからは「人材だな」「頭の良さの無駄遣い」「私にはやろうと思ってもその知能はない」「何か問題ある?。自分のところのアプリにバグがあったからでしょうが」「自分たちのアプリに問題があるのに、他人を詐欺だと訴えるのか」「売らずに自分で使ってるだけだったら違法にならなかったのかな?」「この穴を利用せず、すぐにケンタッキーに教えていれば、報奨金がもらえたかもね」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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