米コメディアン、舞台上で中国人を侮辱―中国メディア

2021年5月12日、観察者網は、差別的な発言で笑いを取る米国のコメディアンが再び中国人を侮辱する発言を繰り返したと報じた。

記事は、米テキサス州オースティンで6日に行われたコメディーショーで、米国のコメディアンであるトニー・ヒンチクリフ氏が中国人コメディアンの紹介で舞台に登場すると、中国を侮辱する「chink」という単語を連発するとともに、これまでにショーの中で行ってきた中国に対する差別的発言について自ら語り始めたと伝えた。

その上で、ヒンチクリフ氏がかねてより侮辱的な発言により笑いを取るコメディアンであり、以前に「ショーでの差別的発言はすべてジョークだ」と自己弁護していたと説明。「貧しい地域の母子家庭に生まれたヒンチクリフ氏は、学校に通うようになった初日にいじめられた経験を持ち、以後差別的、侮辱的発言を防衛手段に用いるようになった」とし、2007年にコメディアンとしてデビューしたと紹介している。

また、ヒンチクリフ氏はこれまでにも再三にわたり中国を侮辱する言葉を発しており、自身の番組でも「chink」と平気で発言していたと伝えた。

そして、6日のコメディーショーの映像を見た海外のネットユーザーからは「どんな状況でも、差別的発言が許されるようなことは起きてはならない」「番組に対する演出効果がないばかりか、番組を壊すことになる」「これはコメディーではなく、差別」「コメディーは人種差別の口実にはならない」といった批判的なコメントが寄せられたと記事は伝えている。(翻訳・編集/川尻)

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