武漢と蘇州で竜巻発生、死者計12人・負傷者や家屋倒壊も多数―中国メディア

武漢と蘇州で竜巻発生、死者計12人・負傷者や家屋倒壊も多数―中国メディア

湖北省武漢市と江蘇省蘇州市で14日夜、大規模な竜巻が発生した。計12人が死亡し、倒壊した家屋や負傷者も多数出たという。写真は竜巻に見舞われた武漢市内の様子。

湖北省武漢市と江蘇省蘇州市で14日夜、大規模な竜巻が発生した。計12人が死亡し、家屋の倒壊や負傷者も多数発生したという。中国メディアの環球時報が伝えた。

武漢市蔡甸区は14日午後8時40分ごろ、猛烈な突風に見舞われ、家屋や樹木の被害などが続出した。

救出作業は15日正午までにほぼ終わった。同日夜までのまとめによると、8人が死亡し230人が負傷した。倒壊家屋は28棟で、重度の損傷を受けた建物は130棟だったという。

武漢市で発生した突風は強さがEF2に該当する竜巻と判断された。環球時報によるとEF2の竜巻の場合、風速は毎時191−260キロで、重量のある物品が数百メートル近く吹き飛ばされ、自動車が転覆したり大きな樹木が根こそぎ引き抜かれたりする場合がある。建物の屋根や壁も吹き飛ばされる可能性がある。

江蘇省蘇州市でも14日午後7時ごろ、竜巻が発生し、15日10時51分時点で4人の死亡が確認された。1人は発見時にすでに死亡しており、3人は治療を受けたが死亡した。入院した負傷者は19人だったが、いずれも命に別状はないという。

蘇州市で発生した竜巻はEF3の強度だったとみられている。(翻訳・編集/如月隼人)

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