歴史的ヒット作の映画「?好、李?英」、興行収入920億円で3カ月の上映を終了

今年を代表するヒット作となった中国映画「?好、李?英」が今月12日、3カ月にも及んだロングラン上映を終了。最終的に歴代2位となる興行収入を記録している。

映画「?好、李?英」は、中国映画市場が最も盛り上がり、話題作が集中する春節(旧正月)シーズンに投入され、今年2月12日に封切られた。人気コメディアンのジア・リン(賈玲)の初監督映画で、1980年代の中国を舞台に、現代からタイムスリップした女性が若かりし頃の母親と出会い、そこで起こったドタバタをユーモアと切なさを交えて描く。母親を亡くしているジア・リンが自身と母親の姿を投影した作品となっている。

公開4日目に興行ランキング1位に立った「?好、李?英」は、その後も順調に数字を伸ばし、3月6日に興行収入が50億元(約834億円)に到達。その人気ぶりから2回の期間延長を経て、今月12日に3カ月に及んだ上映を終了。最終的に54億1292万元(約920億円)、歴代2位となる記録を樹立した。

同作でジア・リンは米映画「ワンダーウーマン」(2017年)のパティ・ジェンキンス監督を抜き、女性監督の中で興行収入トップに。中国だけでなく世界の映画史にも大きな足跡を残すこととなった。

なお、中国映画市場の歴代トップは中国映画「戦狼/ウルフ・オブ・ウォー」(2017年)で、興行収入は56億9361万元(約967億円)。3位は中国のアニメ映画「ナタ〜魔童降臨〜」(19年)で、同50億3562万元(約856億円)となっている。(Mathilda)

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