タイの人気ドラマが香港と台湾を国扱い、中国ネット民反発「さようなら」―米華字メディア

タイの人気ドラマが香港と台湾を国扱い、中国ネット民反発「さようなら」―米華字メディア

17日、米華字メディア多維新聞は、タイの人気ドラマのポスターで香港と台湾が「国扱い」されたとして、中国ネットユーザーから反発の声が出ていると報じた。

2021年5月17日、米華字メディア多維新聞は、タイの人気ドラマのポスターで香港と台湾が「国扱い」されたとして、中国ネットユーザーから反発の声が出ていると報じた。

記事は、動画プラットフォームNetflixで配信され、人気を集めているタイのドラマ「転校生ナノ」(英題:Girl From Nowhere、中国語題:禁忌女孩)が17日に国外への視聴者に感謝を示すポスターを発表したことを紹介。ポスターにはシンガポール、マレーシア、ブラジル、フィリピン、香港、ベトナム、台湾の旗とともに、それぞれの国・地方の言葉で「ありがとう」と記載されていたとした。

中国本土向けには配信されていないこのドラマのポスターが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で紹介されると、中国本土のネットユーザーから「中国に対する侮辱、中国分裂」との批判が噴出してボイコットが呼び掛けられ、「ナノよ、さようなら。私はあなたより自分の国を愛する」「祖国を分裂させる一切の行為に反対する」「ポスターの内容は各国への感謝を示しており、明らかに中国を分裂させる狙いがある」といったコメントが寄せられたと紹介している。

「転校生ナノ」はタイのサスペンス・ホラードラマで、謎の美少女転校生ナノが転校先の学校で騒動を巻き起こしながら、校内の生徒や教師の悪行を暴いていき、また別の学校に転校していくというストーリーで、テーマ選びや奇抜なストーリー設定からタイ国内のみならず東南アジア各国や台湾、香港の各地域などで人気を集めている。(翻訳・編集/川尻)

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