世界の船舶受注、韓国が中国に1位の座を明け渡す=韓国ネットは余裕しゃくしゃく?「全て韓国が捨てたもの」

世界の船舶受注、韓国が中国に1位の座を明け渡す=韓国ネットは余裕しゃくしゃく?「全て韓国が捨てたもの」

19日、韓国・デジタルタイムズは「先月の船舶受注量で中国が1位となった」とし、「今年に入りコンテナ船の発注が急増したが、海外発注のほとんどを中国が受けた結果」と分析した。写真は中国・江蘇省の船製造所。

2021年5月19日、韓国・デジタルタイムズは「先月の船舶受注量で中国が韓国を抑えて世界1位となった」とし、「今年に入りコンテナ船の発注が急増したが、海外発注のほとんどを中国が受けた結果だ」と分析した。

記事によると、造船・海運分析機関の英クラークソン・リサーチが集計した4月の世界のコンテナ船受注実績で韓国は0を記録し、中国に月間受注1位の座を明け渡した。韓国の4月の全体の受注量は119万CGT(34隻、39%)だった。

一方、中国はコンテナ船の受注量66万8000CGTを含む164万CGT(53隻、54%)の受注に成功した。先月の世界の船舶受注量305万CGTのうち54%を占めたという。

これはスイスの船社MSCやフランスの船社CMA CGMの大量発注を始めとする海外からの発注が増えたためとみられている。中国のコンテナ船受注はこれまで、自国の物量の割合が64〜100%に達していたが、今年は5.7%に過ぎなかったという。

ただ、韓国の関連業界は「4月は中国に1位の座を明け渡したが、悲観する必要はない」とみている。最近は全船種の発注が急増したことで韓国の主要造船会社のドックがほとんど埋まっており、今年契約を結んでも引き渡し期間は最長2025年にまで延びている。これを受け海外のコンテナ船社は、ドックが比較的空いていて引き渡しが早い中国の造船会社に目を向けている状況。そのため「もしこの状況が続けば中国も韓国と同じ状況となり、結局は需要が供給を上回って船価上昇につながる可能性がある」と分析しているという。

これに韓国のネットユーザーからは「中国の船を買ったところで『韓国に頼めばよかった』と後悔することになる」「中国の船は信頼できるの?強風が吹いたら倒れてしまいそう」「韓国が全て請け負うことはできない。高い技術を要しないものは中国に頑張ってもらおう」「中国が受注したのは全て韓国が捨てたもの!」など強気なコメントが多数寄せられている。

一方で「中国が成長すれば韓国の成長が止まる。気を付けよう」「中国に追い抜かれるのも時間の問題だ」と韓国の造船業界の今後を心配する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)

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