食事も衣類もひどすぎる?兵士の”暴露”相次ぎ韓国軍はてんやわんや=韓国ネット「30年前と変わらない」

食事も衣類もひどすぎる?兵士の”暴露”相次ぎ韓国軍はてんやわんや=韓国ネット「30年前と変わらない」

20日、韓国メディア・韓国経済は、韓国軍の衣食住の現状が問題になっていると伝えた。

2021年5月20日、韓国メディア・韓国経済は、韓国軍の衣食住の現状が問題になっていると伝えた。

記事によると、SNS上で先月下旬から、韓国軍の「ずさんな食事」を暴露する投稿が相次いでいる。ある兵士は休暇から復帰後、新型コロナウイルス予防のために一定期間隔離された際に、少量の白米、キムチ、練り物だけという「粗末な食事」が提供されたと写真付きで主張した。

これを受け、韓国軍は先月28日に主要指揮官会議を開いて対策を議論したが、「隔離兵士に好まれるメニューを10〜20グラム増量する」「各部隊にスケール(はかり)の有無を確認する」などの案を出し、世論のひんしゅくを買うことに。今月7日には再び全軍主要指揮官会議を開き、「隔離将兵の生活環境保障のための総合対策」を発表した。「肉類などの人気メニューを10%増量する」「携帯電話を利用して軍部隊の売店を利用できるようにする」などの案が出されたという。

そして今月20日、韓国国防部は13日ぶりに再び全軍主要指揮官会議を開いた。何度も対策を出したにもかかわらず、全国の各部隊で「ずさんな食事」の暴露がさらに相次いだことによる対応で、「今後も総合対策に対する内実のある具体的な履行状態を点検する会議を定例化し、隔離将兵の処遇改善に向けて持続的に関心を持って努力していく予定」と強調したという。

さらにこれだけでは終わらず、今度は韓国軍に納入された数十万着の衣類が「不良品」であることも明らかになった。韓国防衛事業庁が軍に納品された衣服6品目・18業者を対象に調査した結果、ベレー帽や運動着など3品目を納品した8業者が基準規格を満たしていない製品を納品したことが確認されたという。これらの業者が5年間で納品した物量は、春秋の運動着19万5000着、夏の運動着30万8000着、陸軍ベレー帽30万6000個など計81万に達し、金額では182億ウォン(約17億5130万円)に上るという。

国防部は関係機関と合同で同業者に対する無作為の定期抜き打ち調査を強化するなど事態収拾に乗り出しているというが、記事は「兵士のずさんな待遇問題」はそう簡単には収まらないだろうと伝えている。

韓国のネット上では「会議をしたところで何になるの?結局は何も変わらないのに」「衣食住は氷山の一角にすぎない。国防の義務で青春を軍隊で送らなければならないというのに、国はひどい」「北朝鮮が挑発して招集されたんじゃなくて、衣食住のために招集?国防費を上げて兵器を開発したところで、指揮官たちがこんな様子じゃ情けない」など軍への不満が続出しており、「会議などやめて、外部に監査を任せるべき。そして業者の選定プロセスなど不正や横領、賄賂がないか調査して」「徹底的に調査して厳罰に処すべき。防衛事業庁の不正を撲滅をしよう」など不正を指摘する声も目立つ。

その他「30年前と何も変わってない」「しっかり食べてこそ戦える」「軍隊に大切な息子を送りたくない」「中小企業を助けるのか何なのか知らないけど、変な企業と契約するのはやめて。国内の大手メーカーと契約して、いいものを提供すべき」などさまざまなコメントが寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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