中国高速鉄道の発展は「信じられない」―米メディア

中国高速鉄道の発展は「信じられない」―米メディア

21日、環球時報は、中国高速鉄道の発展を「信じられない」とする、米CNNのウェブサイトに20日に掲載された文章を紹介する記事を掲載した。

2021年5月21日、環球時報は、中国高速鉄道の発展を「信じられない」とする、米CNNのウェブサイトに20日に掲載された文章を紹介する記事を掲載した。以下はその概要。

今世紀の初め、中国にはまだ高速鉄道がなかった。低速で快適ではない列車で上海から北京まで行くのは、我慢比べのようなものだった。

それが今や、世界最大の高速鉄道を持つに至ったのである。総延長3万7900万キロの高速鉄道線が縦横に交錯し、あらゆる主要大都市がネットワークに繋がっている。しかも、その半分は2008年からの5年半で完成したものなのだ。数カ月後にはさらに3700キロが新たに営業を開始し、2035年には現在のおよそ2倍となる7万キロの高速鉄道網が出来上がる。多くの路線で最高時速が350キロに達し、航空会社のドル箱路線を奪おうとさえしている。

中国に次ぐ世界で2番目、欧州で最大の規模を持つスペインの高速鉄道も中国の前では「月とスッポン」だ。英国の高速鉄道は現在107キロしかないし、米国に至っては「高速鉄道」と名乗る資格がある路線はたった1本しかない。

鉄道旅行の専門家、マーク・スミス氏は「中国人はかつてないほどのスピードで高速鉄道網を造った。しかも、紙のチケットを持たずに、改札に身分証やパスポートをかざすだけで予約した席に座れる路線がどんどん増えている」と語る。

高速鉄道は中国経済の実力、急速な近代化、日増しに高まる技術力、そして繁栄の象徴であり、1960年代の日本の新幹線に似ている。かつて欧州が鉄道建設にいそしんだ歴史を繰り返しているとの見方もできるが、欧州が数十年かけて実現したことを、中国はたった数年でやってのけてしまったのである。(翻訳・編集/川尻)

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