岩井俊二監督の『Love Letter』、中国で再上映され大好評、ヒット街道を“爆進”中

岩井俊二監督の『Love Letter』、中国で再上映され大好評、ヒット街道を“爆進”中

中国では5月20日に再上映が始まった岩井俊二監督のラブストーリー作品、『Love Letter(中国語題・情書)』が大好評だ。

中国では5月20日に再上映が始まった岩井俊二監督のラブストーリー作品『Love Letter(中国語題・情書)』が好評だ。同作品は、中国で1999年に公開されて以来、「伝説の作品」と呼ばれるようになり、再上映でも20日の初日に「口コミ人気」が第1位になり、興行収入も伸び続けているという。

『Love Letter』は恋文から始まる小樽と神戸を舞台にしたラブストーリーだ。日本公開は1995年で、主演は中山美穂と豊川悦司。それまでテレビドラマやCMで活躍していた岩井俊二監督にとって、劇場用長編作品としての監督第1作だった。

中国メディア/ポータルサイトの網易は、同作品を「人生で必見の愛情のバイブル映画作品『情書』が全国の映画館で“熱映”中。多くの人の心の中でずっと、消し去ることの出来ない青春の記録でありつづけた作品」などと評する記事を掲載した。

同作品を鑑賞した人からは「初めて見たのは20年前。よい作品だとは思ったが、細かい部分まで味わうことはできなかった。20年後に再び映画館で『情書』を見た。細かい部分まで理解できた。誰もが最も深く最も純粋な感情を持っている。細かい部分すべてが、考えされられる」、「初恋の記憶は、時の流れとともにますます明晰(めいせき)になる」、「繰り返し見たが、やはり映画館に入って大きな銀幕から直接感じれば、感動は最も大きい」といった声などが寄せられた。

なお、中国では数年前から、5月20日を示す「五二〇(ウーアルリン)」が「私はあなたを愛す」の「ウォー・アイ・ニー」に発音が近いとの言い方がネットを通じて広がり、同日は「愛を告白する日」、「ネット・バレンタインデー」とされるようになった。(翻訳・編集/如月隼人)

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