香港デモで「失明」の女性、実際は失明してなかった?―中国メディア

香港デモで「失明」の女性、実際は失明してなかった?―中国メディア

24日、観察者網は2019年の香港デモで警察の射撃により失明したと主張していた女性について「実際には失明していなかった」と報じた。

2021年5月24日、観察者網は2019年の香港デモで警察の射撃により失明したと主張していた女性について「実際には失明していなかった」と報じた。

記事は、19年に香港で「逃亡犯条例」改定に反対する市民のデモが起きた際に、ある女性が「警察の発射したビーンバッグ弾が当たって右目を負傷し、失明した」と主張して注目を集め、香港の政府や警察に対する一連の抗議集会を引き起こしたと紹介。米紙ニューヨーク・タイムズが一面で香港問題を報じた際には「失明女性」として、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏や周庭(アグネス・チョウ)氏ら香港民主化デモのリーダー的存在と一緒に取り上げられたと伝えた。

一方で、香港警察が女性に対して何度も警察への告発を呼びかけたにもかかわらず女性は「告発しない、姿を見せない」という不可解な行動を取り、警察による診断結果の取得に対して協力を拒否し妨害したと伝えた。また、以前に出席した記者会見ではスカーフで右目を覆った上でサングラスを装着していたため「本当のけがの具合は謎であり続けた」としている。

その上で、香港メディア・東網が24日に「失明女性が昨年9月30日に台湾を訪れていた」として当時の写真を公開したことを紹介。写真に映る「失明少女」の目には眼帯などはなく、見送りに来た友人と談笑したり、ポーズを取って記念写真を撮影したり、スマートフォンの画面を確認したりしていたとし、「異なる角度から撮影した数枚の写真を見ると、彼女の両目ははっきり見え、精神状態も健康状態も良好であることが見て取れる」とした。

記事はまた、「女性の自宅周辺には監視カメラが取り付けられており、宅内からかすかに人の声が聞こえるにもかかわらず、ドアをノックしても反応がなく、電話をかけてもすぐに切られてしまう状況が続いている」と伝えた。(翻訳・編集/川尻)

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