「まるで日本」コロナ拡大の台湾である対応に批判殺到―台湾メディア

「まるで日本」コロナ拡大の台湾である対応に批判殺到―台湾メディア

新型コロナウイルスの抑え込みに成功していた台湾で感染が拡大する中、台湾鉄路管理局に批判の声が上がっている。

新型コロナウイルスの抑え込みに成功していた台湾で感染が拡大する中、台湾鉄路管理局(台鉄)の相次ぐ減便に批判や懸念の声が上がっている。

台湾メディアの自由時報によると、現地の有名なネット掲示板PTTであるユーザーが「うちの会社は出社停止もリモート勤務にもしていないので、毎日リスクを負って電車で台北まで通勤しないといけない。先週は8両編成で余裕があり、人同士の距離も離れて密集することはなかったが、今日(24日)は台鉄が4両編成の車両にしたので満員状態。平時の通勤ラッシュと変わらない」とつづり、満員状態の車内の写真を投稿。感染がさらに拡大することへの懸念を示した。

これに対し他のユーザーからは「まるで日本だ」「(理由が)分からない。民間の交通機関を減便したら人が密集するのに」「車両を減らしたら満員電車になるだろうに」「台鉄は節約しているだけ。人が密集するかどうかは彼らには関係ないんだよ」「台北捷運(MRT)も減便して、人が密になってるよ」「恐ろしい…防護用のゴーグルをつけた方がいい」などの声が上がったという。

市中感染が広がっている台湾では現在、防疫警戒レベルが「第3級」(第4級が最も厳しい)に引き上げられており、市民は不要な外出を控えている。台鉄の輸送量は今年3月の1日平均55万人から20万人へと約65%落ち込んだ。台鉄は今月21日から第1回の減便を実施しており、25日からは第2回の減便を実施する。

日本では3回目の緊急事態宣言に際して、政府や東京都が鉄道各社に減便を要請。人の流れを抑えようとしたものだったが逆に車内での密を招いて中止した。(翻訳・編集/北田)

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