新型コロナワクチン盗み販売した疑いで4人逮捕=収監者向けの中国製約1000回分―インドネシア

新型コロナワクチン盗み販売した疑いで4人逮捕=収監者向けの中国製約1000回分―インドネシア

インドネシアでこのほど、刑務所の収監者向けに用意されていた中国シノバック・バイオテック製の新型コロナウイルスワクチン約1000回分を盗んで販売した疑いで、同国の4人が逮捕された。写真はジャカルタ市内。

インドネシアでこのほど、刑務所の収監者向けに用意されていた中国科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製の新型コロナウイルスワクチン約1000回分を盗んで販売した疑いで、同国の4人が逮捕された。中国紙・環球時報(電子版)が26日付で報じた。

仏AFP通信の25日付報道として伝えたところによると、逮捕された4人には、北スマトラ州メダン市の刑務所の医師と地元の保健当局者が含まれ、首都ジャカルタとメダンのバイヤーに1回分当たり25万ルピア(約1900円)で販売した疑いが持たれている。

インドネシアの汚職防止法に基づいて有罪判決を受けた場合、終身刑の可能性もあるという。

人口約2億7000万人のインドネシアではワクチン供給が限られており、医療従事者や医学的ハイリスク者、劣悪な環境にある刑務所の収監者などへの接種が優先されている。26日時点で累計の感染者数は170万人を超え、累計の死者数は4万9000人を超えている。(翻訳・編集/柳川)

関連記事(外部サイト)

×