「コロナ耐性ランキング」で韓国が世界5位、日本と台湾は急落=韓国ネット「国民の意識が高いから」

「コロナ耐性ランキング」で韓国が世界5位、日本と台湾は急落=韓国ネット「国民の意識が高いから」

韓国の新型コロナウイルスからの回復力が世界5位という結果が公開された。写真はソウル。

韓国の新型コロナウイルスからの回復力が世界5位という結果が公開された。26日、韓国メディア・アジア経済が伝えた。

記事によると、韓国はブルームバーグが25日に発表した「5月の新型コロナウイルス耐性ランキング」で、経済規模が2000億ドル(約21兆円)を超える53の国・地域のうち5位を記録。1位はニュージーランドで、シンガポール、豪州、イスラエルがそれぞれ2〜4位を占めた。

このランキングは、社会的・経済的混乱を最小限に抑え、ウイルスの封じ込めに成功した度合いを指数化したもので、人口10万人当たりの感染者、致死率、人口100万人当たりの死者数、人口に対するワクチン確保率、封鎖の強度、移動の自由さ、経済成長率(GDP)の見通しなどの項目が評価の対象となっている。

韓国は最初にランキングが公開された2020年11月に4位を記録。2021年1月には12位まで落ちたものの、その後2月の8位から今回の5位まで順位を上げた。

韓国は「移動の自由さ」については、ニュージーランド、イラクに続いて3位を占め、「人口100万人当たりの死者数」と「封鎖の強度」は10位に上昇した。しかし「人口に対するワクチン確保率」(37位)と「経済成長率の見通し」(31位)は中下位圏にあり、ブルームバーグは「韓国は全人口の75%がワクチンの接種を完了するまでに1.6年かかるだろう」と予測しているという。

今回の調査では、これまで新型コロナウイルス対応が称賛されてきたアジアの国・地域の後退が目立った。4月に1位だったシンガポールは2位に順位を落とし、東京五輪開幕が2カ月後に迫る日本は7位から14位に急落。台湾も5位から15位に順位を下げた。ブルームバーグは「ワクチン接種の速度が速い国が上位を占めたため、アジアの国は順位が下がった」と分析している。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「韓国政府は頑張ってる」「韓国ファイト!」「都市国家と、人口密度の低い豪州とニュージーランドを除けば韓国が1位だ」「2〜3カ月ワクチン接種に集中すれば、感染者は100人以下に減ってほぼ通常通りの生活が可能だと思う」「ワクチンの接種率が低くても、国民の意識が高いということが証明された」など、喜びの声が寄せられている。

一方で「海外から世界5位と評価されても、国内では最下位から2番目だった中東呼吸器症候群(MERS)の時よりひどいとばかり言われてる」「野党は韓国が防疫失敗国だと強調してるけど、どういうことだ?」など、国内での評価を疑問視するコメントも多く見られた。(翻訳・編集/丸山)

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