日本が台湾にワクチン提供検討、台湾ネット民「ありがとう!」の一方で…

日本が台湾にワクチン提供検討、台湾ネット民「ありがとう!」の一方で…

日本政府が台湾に新型コロナウイルスワクチンを提供する方向で調整を進めていることについて、台湾のネットユーザーから感謝の声が上がっている。

日本政府が台湾に新型コロナウイルスワクチンを提供する方向で調整を進めていることについて、台湾のネットユーザーから感謝の声が上がっている。

台湾では5月に入り、新型コロナの感染が急拡大。英アストラゼネカ製のワクチン接種が始まっているが、十分な量を確保することが課題となっている。日本政府はファイザー製やモデルナ製のワクチンに比べて冷蔵庫で保存できるなど扱いやすいアストラゼネカのワクチンを台湾に提供する方向で調整しているという。

台湾メディアの中央社はこうした動きを伝えた上で、「日本の多くのネットユーザーから支持する声が上がっている」とし、「その意見は大きく二つに分類され、一つは台湾が東日本大震災で日本を支援した恩を忘れてはならないというもの、もう一つは台湾と日本が共に中国の脅威にさらされているため手を取り合って協力すべきと指摘するもの」と説明した。

台湾のネットユーザーからは「善意の循環!。日本の台湾への支援に感謝します」「良かった!すぐに手に入るなら恵みの雨だ」「互いに災害に見舞われた時に見られる台湾と日本の深い友情。心から感謝します」「日本のワクチン接種率もまだ高くないのに。日本人の友情に感謝します」といった声が上がった。

ただ、「日本ではファイザー製とモデルナ製のワクチンで16歳以上の国民全員分が確保できる見通し」とも伝えられていることから、「日本国民が打ちたくないワクチンを送ってくれるのね」「自分たちが使わず、使用期限が切れそうだから送ってくれるってだけ」「ありがとう。できればファイザーかモデルナが良かったけど…」と複雑な心境を書き込むユーザーも少なくなかったが、「台湾は選り好みしていられないから仕方ない」「中国製に比べればマシ」などとするユーザーもいた。(翻訳・編集/北田)

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