英大手メーカー、中国の粉ミルク事業を2400億円で売却―仏メディア

英大手メーカー、中国の粉ミルク事業を2400億円で売却―仏メディア

6日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、英国のレキットベンキーザーが、中国の乳幼児向け粉ミルク事業などを売却することを明らかにしたと報じた。

2021年6月6日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、英国のレキットベンキーザーが、中国の乳幼児向け粉ミルク事業などを売却することを明らかにしたと報じた。

記事によると、同社は5日、中国の乳幼児向け粉ミルクおよび児童向け栄養食品事業を中国の投資会社・春華資本集団(プリマベーラ・キャピタル・グループ)に売却することを明らかにした。取引額は22億米ドル(約2400億円)に達する見込みだという。

この取り引きには、オランダのネイメーヘンと広東省広州市にある工場、および傘下の関連ブランドの中国における永久または長期使用権、独占ライセンスの売却が含まれ、今年下半期に手続きが完了する予定だという。

記事は、英ロイターの報道として、中国では乳幼児向けミルク市場の競争激化の激化に加えて出生率が低下しており、同社が25億ポンド(約3880億円)の損失を出してでも市場戦略の見直しに踏み切る要因となったと伝えた。

記事によれば、同社の中国における乳幼児向け粉ミルク事業の売り上げは全事業の6%を占めており、昨年の売り上げは対前年比11.8%増の140億ポンド(約2兆1700億円)だった。同じ分野では、仏乳業大手ダノンも5月に、同社が保有する中国・蒙牛乳業の16億ユーロ(約2100億円)相当の株式売却を発表した。(翻訳・編集/川尻)

関連記事(外部サイト)

×