韓国のエコイベントで度を超えたマナー違反続出、「欲深すぎ」と批判も

韓国のエコイベントで度を超えたマナー違反続出、「欲深すぎ」と批判も

6日、韓国・国民日報は、「環境の日」を迎えた5日、韓国の映画館が開催したポップコーン無料配布のイベントに「度を超えたマナー違反者が続出した」と伝えた。資料写真。

2021年6月6日、韓国・国民日報は、「環境の日」を迎えた5日、韓国の映画館が開催したポップコーン配布イベントに「度を超えたマナー違反者が続出した」と伝えた。

記事によると、韓国の映画館大手ロッテシネマが、新型コロナウイルスで低迷した映画館に活気を吹き込みたいとの趣旨で、「環境の日」を記念するエコキャンペーンを開催した。使い捨てプラスチック容器の使用を減らす目的で、家にある食品保存容器を持ってくれば6000ウォン(約590円)でポップコーンを満杯に入れてくれるというものだった。

ところが、善意で行なわれたこのキャンペーンに「本質から外れた失敗作だった」と批判が寄せられている。一部の参加者が一般家庭では使われない大きさのごみ箱を持ってきたり、わざわざ大きなプラスチック容器を買ってきたりした。そのためポップコーンを満杯に入れるのに時間がかかり、他の参加者は1〜2時間ほど待たなければならなかったという。

記事は「問題は1980〜2000年代生まれのMZ世代を狙ったアプローチ『ファンマーケティング』にあったと指摘している。ロッテシネマ側は今回のキャンペーンを進める上で「どんな容器でも可能だ」としてキムチつぼや給食配膳用のバットなどのアイデアを例に挙げていたという。SNSにはユニークな容器にポップコーンを入れてもらう様子の写真が続々とアップされ、これがエコ活動に取り組んできた人々の間で批判の的になり、さらには「グリーンウォッシュ(企業活動や商品・サービスによる環境影響について、消費者に誤った印象を与える行為)」だと指摘されたという。

韓国のネット上にも「どんだけ欲が深いのか」「数時間したらベトベトになって食べられなくなってごみ箱行き。これのどこがエコキャンペーン?」など批判が相次ぎ、ロッテシネマに対しても「容器のサイズ制限を設けるべきだった」「量の限度を決めなかったせい」「金額も1000〜2000ウォン(約100〜200円)程度だったらよかったのに。ただの金もうけキャンペーンだ」など厳しい指摘が目立つ。

その他「これだから未熟な国民と言われてしまう」「もう物乞い精神は捨てよう」とため息交じりのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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