海外で人気の”サムスンガール”、韓国では「過度に性的対象化」と波紋呼ぶ

海外で人気の”サムスンガール”、韓国では「過度に性的対象化」と波紋呼ぶ

7日、韓国・ファイナンシャルニュースは、”サムスンガール”として知られるサムスン電子のAI仮想秘書「サム」が海外で人気を呼んでいると伝えた。写真はサムスンのスマートフォン。

2021年6月7日、韓国・ファイナンシャルニュースは、”サムスンガール”として知られるサムスン電子のAI仮想秘書「サム」が海外で人気を呼んでいるが、韓国内では賛否の声が上がっていると伝えた。

記事によると、「サム」はブラジルのグラフィックデザインスタジオ「ライトファーム」が制作した。ディズニーやピクサーのキャラクターを連想させるボブスタイルの女性キャラクターで、ギャラクシーのロゴが書かれた服を着用しており、サムスン製のスマートフォンやタブレットなどを使う姿が公開されている。ただ、「サム」はサムスンの公式キャラクターではなく、1年前にサムスンのブラジル支部で現地社員に対する営業教育を目的に制作されたものだという。

これが海外のネットユーザーの間で人気を博しており、サムのコスプレをした写真や、サムを描いた漫画などが続々とアップされている。

韓国内でも徐々に人気が高まっているというが、人気の一方で「過度に性的対象化されたキャラクターではないか」という指摘も出ている。さらにこれに対し「自分も女だけど、これのどこが性的対象化?」「サムスンガールじゃなくてサムスンボーイなら大丈夫なの?」「キャラクターにも人権を与えるなんて、さすが韓国のフェミニズム」「韓国の一部女性たちは大げさすぎる」「BLACKPINKのプロモも海外では称賛されてるのに、国内じゃやれ衣装が短いだの大騒ぎ」などの反論が上がるなど波紋を呼んでいるという。

キャラクターデザインに参加したグラフィックデザイナーのサマンダ・ホドリゲス氏は自身のツイッターで「サムを通じて私をフォローしてくれた方々にとても感謝している」とした上で、一部のファンがキャラクターを利用した成人向けのイラストやと動画、露出の高いコスプレなどを共有していることについて苦言を呈しているという。(翻訳・編集/松村)

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