ウォン・カーウァイ監督の最新作「繁花」、懐かしい上海を詰め込むトレイラー映像公開

ウォン・カーウァイ監督の最新作「繁花」、懐かしい上海を詰め込むトレイラー映像公開

ウォン・カーウァイ監督が手掛ける最新作の「繁花」から7日、第1弾となる約1分間のトレイラー映像「時光如水」版が公開された。

ウォン・カーウァイ(王家衛)監督が手掛ける最新作の「繁花」から7日、第1弾となる約1分間のトレイラー映像「時光如水」版が公開された。

7年間の構想を経て、昨年7月にクランクインしたドラマ「繁花」は、上海出身の小説家・金宇澄(ジン・ユイチョン)による同名の長編小説を映像化した作品。1960年代から21世紀初頭までを舞台に、時を経て移り変わる上海とそこに暮らす人々の姿を上海出身の阿宝(アーバオ)という男性の目を通じてつづられている。

6日に開幕した第27回上海テレビフェスティバルで7日、「繁花」のトレイラー映像が初公開された。冒頭には上海・外灘(バンド)のシンボル的なホテル「和平飯店」が登場し、フー・ゴー演じる阿宝がスーツ姿で登場。場面は切り替わって下町の市場の風景になり、自転車に乗ったフー・ゴーの姿を追っている。画面に見られる黄色がかった乾いた空気感が、ひと昔前の上海の風景を思わせ、さらに流れるような画像がウォン・カーウァイ監督らしさを示す映像美となっている。

「繁花」では上海出身のウォン・カーウァイ監督をはじめ、主演のフー・ゴー、さらに出演が明らかになっている女優のマー・イーリー(馬伊[王利])、ティファニー・タン(唐嫣)らすべてが上海出身。2014年にプロジェクトがスタートしてから、過去の上海を映像の中で完全に復元するため、洋館などの古い建築物から懐かしい日用品まで厳選し、作品の中に反映している。(Mathilda)

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