韓国・光州で撤去作業中のビル崩壊、バスが下敷きになり9人死亡=韓国ネット「胸が痛い」「原因究明を」

韓国・光州市東区で9日、撤去作業中のビルが崩壊し、市内バスが下敷きになる事故が起きた。6月10日、韓国・聯合ニュースが事故から2日目の状況を伝えている。

記事によると、9日の午後4時22分ごろ、光州市東区鶴洞の再開発地域で撤去作業中の5階建てのビルが崩落。ビルの前の停留所に停車中だった市内バス1台が下敷きとなり、運転手・乗客17人のうち9人が死亡し、8人が重傷を負った。

現場では通行人や工事作業員など、他にも被害者がいないかどうか徹夜で捜索作業が行われ、10日午前5時の時点ではバス停や道路、歩道を覆ったがれきを重機で撤去する作業が終了したとのこと。17人の救助以降に追加で発見された被害者はいないという。

再開発事業の施工業者である現代産業開発は、撤去工事を担当していた下請け業者について、崩壊直前に異常を感知して避難した人々以外に現場に作業員はいなかったと説明している。

記事は、「被害者の捜索活動が完了後は崩壊の原因を究明するために関係機関との合同鑑識調査が行われる予定であり、警察は専門捜査チームを編成して事故の捜査を行う方針だ」と報じている。

この記事を見た韓国のネットユーザーは、「まるで発展途上国のようなニュースだな」「60年代に戻ったような感覚」「17人が救助されたと聞いてよかったと思ったら、9人が死亡で8人が重傷だなんて…胸が痛い」など、事故の状況にあぜんとする反応を見せている。

また「一気に崩れた様子を見ると作業現場に問題がありそう。道路を封鎖せずに爆破したのか、ただ安全管理を怠っていたのか。原因究明が必要だ」「朴槿恵(パク・クネ)政権なら、崩壊の危険性のある建物で作業させたと言ってろうそくデモが起きてる」「文大統領のせいで韓国では災害が絶えない。大統領が事故当時に何をしていたのか報告を」「セウォル号事件から何も変わってないね。事故が起きたら責任の所在を探すだけで、根本に問題があったとは考えない」など、原因究明や大統領への責任追及を求める意見も多く寄せられている。(翻訳・編集/丸山)

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