コロナワクチン、なぜ2回目の方が副反応が強いのか―台湾メディア

コロナワクチン、なぜ2回目の方が副反応が強いのか―台湾メディア

18日、台湾のニュースサイトCTWANTは、新型コロナワクチンの接種で2回目の方が副反応が大きい理由について、カナダの専門家の見解を紹介する記事を掲載した。

2021年7月18日、台湾のニュースサイトCTWANTは、新型コロナワクチンの接種で2回目の方が副反応が大きい理由について、カナダの専門家の見解を紹介する記事を掲載した。

記事は、オタワ大学の神経免疫学、圧力および内分泌学実験室主任を務めるナフィッサ・イスマイル氏の話として、通常は同一の病原体への接触が2回目になると人体の免疫反応は激化しないものの、新型コロナワクチンの場合は作用が異なると伝えた。

そして、mRNAワクチンやウイルスベクターワクチンは、死滅させた、あるいは弱毒化したウイルスを含む通常のワクチンとは異なり、ウイルスの遺伝情報の一部を切り取ったものであるため、1回目の接種では免疫系統が抗体の生成を始めないと説明。その後少し免疫が獲得された状態で2回目の接種を受けると、一部の抗体が活動する他に免疫系統により多くの抗体を生成するよう指令が行くことで、反応が大きくなるとした。

その上で、ワクチン接種によって痛みや倦怠(けんたい)感が生じた場合は「体が休んでエネルギーを保存せよと求めて」おり、発熱した場合には体がウイルスのコピー能力を抑え込もうとしていることの表れであると解説。1回目、2回目を問わずこのような副反応は生じるものの、2回目の接種時には抗体などの新型コロナウイルスを感知するセンサーが体内に存在するようになることで、より反応が出やすくなり、副反応としての症状も現れやすくなるのだと伝えている。(翻訳・編集/川尻)

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