卓球日本のコーチに中国出身の張一博さんが就任、中国で「注視の必要あり」の声―中国メディア

卓球日本のコーチに中国出身の張一博さんが就任、中国で「注視の必要あり」の声―中国メディア

中国の情報サイトである新浪網は、中国出身の卓球選手で日本に帰化した張一博さんがこのほど、卓球日本代表チームのコーチに就任した話題を取り上げた。

中国の情報サイトである新浪網は8日、中国出身の卓球選手で、日本に帰化した張一博さんがこのほど、自らのSNSアカウントを通じて、卓球日本代表チームにコーチとして加わったと報告した話題を取り上げた。

張さんは1985年に上海で生まれた。高校生だった2002年には日本に留学し、青森山田高校と青森短期大学で学んだ。そして08年には日本国籍を取得した。ちなみに、張さんの妻の湯媛媛さんは、福原愛さんの卓球選手時代にコーチを務めたことがあるという。

記事によると、張さんは格別に優秀な成績を残してきたわけではない。しかし10年の卓球ワールドカップでは、五輪で金メダルを2個、世界選手権では3個、ワールドカップでは優勝を2回経験している格上の馬竜選手を3−0で破った。また、18年の全日本卓球選手権では、混合ダブルスで森薗美月選手とペアを組んで、張本智和・平野美宇の両選手のペアに3−2で勝利した。

しかし、日本では若手選手の層が厚くなったことなどから、21年に開催された東京五輪大会への出場はかなわなかった。

張一博さんはこのほど、ツイッターの自らのアカウントを通じて、「卓球日本代表チームの男子新監督・田勢邦史監督の下、10月1日より同チームコーチとなりました。新監督以下新メンバーと共に、東京五輪に続くメダル獲得に貢献できるよう、精一杯尽くしたいと思います」と表明した。

記事は張一博さんについて、これまで中国人はさほど注目してこなかったが、日本チームのコーチになったことで、気に止めねばならなくなったとの見方を示した。(翻訳・編集/如月隼人)

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