女子ショートトラック韓国代表に平昌五輪での八百長疑惑が浮上=韓国ネット「アスリートではなく詐欺集団」

女子ショートトラック韓国代表に平昌五輪での八百長疑惑が浮上=韓国ネット「アスリートではなく詐欺集団」

14日、韓国・朝鮮日報は「女子ショートトラック韓国代表に平昌五輪での八百長疑惑が浮上した」と伝えた。写真は平昌五輪の公式マスコット。

2021年10月14日、韓国・朝鮮日報は「女子ショートトラック韓国代表に平昌五輪での八百長疑惑が浮上した」と伝えた。

記事によると、女子ショートトラック韓国代表のシム・ソクヒ選手に対し性的暴行を加えた疑いなどで裁判を受けているチョ・ジェボム元コーチが、2016年の「ISUワールドカップショートトラック」と2017年の「アジア冬季競技大会」でシム選手に金メダルを獲らせるため、チェ・ミンジョン選手に譲歩を要求するなど八百長を試みた事実を暴露した。

2016年のワールドカップ当時、大韓スケート連盟副会長を務めた韓国体育大学(以下、韓体大)の教授が、同じく「韓体大派閥」のシム選手の金メダル獲得のため、「非韓体大派閥」のチェ選手に金メダルを譲るよう勧めた。これに対しチェ選手は「金メダルを譲るくらいなら、いっそのこと他種目に出場する」とシム選手が出ない500メートルに出場し、金メダルを獲得した。2017年のアジア大会でも同様の理由でチェ選手に圧力をかけ、チェ選手はショートトラック1000メートでシム選手に金メダルを譲ったという。

シム選手をめぐっては、韓国芸能メディア・ディスパッチが最近、シム選手とチョ・ハンミン前コーチが交わしたメッセージの内容を公開し、大きな波紋を呼んでいた。2人は2018年の平昌五輪当時、一緒に競技に参戦した選手を誹謗するメッセージを交わしていたという。

波紋が拡大したことを受け、大韓スケート連盟側は14日、ISUワールドカップショートトラック第1戦からシム選手を除外したという。

これに対し、韓国のネット上では「シム選手に関する問題が次々に出てくるね」「シム選手はスケート界・スポーツ界から去った方がいい」などシム選手に対する批判が多く、「本当にシム選手は性的暴行を受けたのかな」「チョ監督はシム選手にガスライティング(精神的虐待)されたんじゃなくて?」と疑うコメントまで出ている。

また「本当にアスリート?詐欺集団じゃなくて?金メダルよりも大事なのはスポーツ精神」「カルテル内で八百長をして他選手をいじめる犯罪集団のようだ」など批判の矛先は大韓スケート連盟をはじめ韓国スポーツ界にも向けられ、「韓国体育大学の解体が必要。これ以上国民の税金でスポーツ選手を養成する必要もない」「連盟と選手の不正の根を根絶すべき。このチャンスを逃したら韓国の体育会は拭えない不名誉を抱いたままになってしまう」などと提案する声も。

その他、チェ選手に対して「チェ選手はどれほど大変だったことだろう」「これが事実だとしてもチェ選手は認めないだろう。認めた瞬間自分にも罪ができてしまうから」などの声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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