東北大学「100円朝食」の意義、中国人留学生も感じた温かさ―華字メディア

東北大学「100円朝食」の意義、中国人留学生も感じた温かさ―華字メディア

20日、日本華僑報は東北大学の新型コロナの影響に苦しむ学生を支援する「100円朝食」の取り組みを紹介する記事を掲載した。

2021年10月20日、日本華僑報は東北大学の新型コロナの影響に苦しむ学生を支援する「100円朝食」の取り組みを紹介する記事を掲載した。以下はその概要。

日本では100円で何ができるだろうか。ミネラルウォーターを買うにも100円以上必要なこの国では、食事に数百円がかかるのはごくごく自然なことだ。

しかし、宮城県仙台市にある東北大学川内北キャンパスでは近頃、学生たちが100円で栄養たっぷりの朝食を食べている。これは、一般財団法人田中貴金属記念財団の支援のもとで、同大学が新型コロナによってアルバイト先を失ったり、アルバイトの時間短縮を余儀なくされるなど経済的に困窮した大学生(院生を含む)に提供している生活支援の一環だ。

食堂で提供される朝食は本来380円だが、同財団が280円を負担。学生は残りの100円を負担すればいい。100円朝食の支援活動は今年5、6、7月の3回、それぞれ9日間行われており、4回目となる今回は10月20日から11月19日までの1カ月間の予定だ。学校では毎日450食が用意され、学生証を提示すれば100円で購入できる。100円朝食のメニューは全部で25種類あり、毎日2種類ずつ提供されることになっている。

「量は十分で、味もいい。栄養バランスも整っている。100円でこんなにおいしい朝ごはんが食べられるなんて、本当に不思議な感じ」というある学生の感想から、100円朝食の好評ぶりがうかがえる。ある中国人留学生は「新型コロナでいろいろな困難に直面している。東北大学の措置で、学生の実際の生活問題が解決されるとともに、キャンパスの雰囲気も温かくなった。こういう学校に留学に来れば、絶対に後悔しないと思う」と語った。(翻訳・編集/川尻)

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