日本では学校、行政、社会が積極的に子どもたちの「自由研究」をバックアップしている! =中国メディア 

日本では学校、行政、社会が積極的に子どもたちの「自由研究」をバックアップしている! =中国メディア 

夏休み明けの学校に並ぶ、生徒や児童による自由研究。優秀な作品は地域や全国の自由研究コンクールにノミネートされるなど、子どもたちの創造力や研究力を育てる教育システムの1つとなっている。その取り組みに、中国の教育界も注目しているようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 夏休み明けの学校に並ぶ、生徒や児童による自由研究。優秀な作品は地域や全国の自由研究コンクールにノミネートされるなど、子どもたちの創造力や研究力を育てる教育システムの1つとなっている。その取り組みに、中国の教育界も注目しているようだ。

 中国メディア・中国教育報は2日、日本の子どもたちが取り組む夏休みの自由研究と、行政や社会のバックアップ体制について紹介する記事を掲載した。記事は、夏休みの自由研究について「自ら興味を感じたものについて理解、発見、観察、調査、実践を行い、その結果を文字、図表、写真などでまとめて報告する」と紹介。夏休み明けには作品が展示されるとともに、各自が作品について他の生徒・児童や教師に説明を行うとした。

 一方で、教師は作品自体について厳密な評価は行わず、研究における努力度や真剣さ、表現方法についてコメントを付けると説明。頑張ったところ、素晴らしい所を示すことで子供たちの自信や積極性を伸ばすというのも、自由研究の狙いであると伝えている。

 記事はまた、日本政府や企業、社会団体が小学生や中高生を対象にした多種多様な自由研究コンクールを開催して子どもたちのイノベーション能力を高めていること、自由研究のテーマに関する書籍やデータバンクが多数存在しているほか、国内の研究機関がオープンデーを開催し、子どもたちに研究テーマを探すための絶好のチャンスを与えていることについても併せて紹介した。

 テーマ選びに苦心する自由研究だが、あまりにもテーマを決めかねていると、実際に研究する時間が短くなってしまう。大それたテーマを選ぶよりも、一見くだらなさそうなテーマについて真剣に時間をかけて研究した方が、自由研究の意義としては大きいのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

【関連記事】