日本人はすごい・・・生死のかかった緊急事態でも交通法規を遵守=中国

日本人はすごい・・・生死のかかった緊急事態でも交通法規を遵守=中国

人は往々にして切羽詰まった時にこそ、その本質が見えるものだ。日本人はルールを守る国民性と言われるが、2011年に発生した東日本大震災においても、日本人がルールと秩序を守っていたことは広く知られている。(イメージ写真提供:123RF)

 人は往々にして切羽詰まった時にこそ、その本質が見えるものだ。日本人はルールを守る国民性と言われるが、2011年に発生した東日本大震災においても、日本人がルールと秩序を守っていたことは広く知られている。

 中国メディアの法制網電は7日、中国で法律学を教えている1人の大学教授が、日本旅行の際に聞いたという「東日本大震災発生時における日本人の道路交通マナー」を絶賛する記事を掲載した。

 記事によれば、この大学教授は日本旅行の際、東日本大震災発生直後の話を聞いたという。日本のドライバーたちは生死を分ける緊急避難の際にも信号機の指示に従い、赤信号の前で停止したという経験を耳にしたようだ。この教授は、日本人ドライバーの1人が「交通信号を遵守してこそ助かる機会は平等になる」、「もし自分が事故を起こせばすべての人が助からなくなる」と述懐していることも知ったという。

 教授は「このドライバーは意識していないかもしれないが、彼は実際には法治理論に則った行動を取った」と絶賛。記事によれば「規則の遵守は、法治の最高表現である」と教授は説明、さらに東日本大震災のような「危機のときこそ交通規則の遵守が求められる」と指摘。教授はまた「法治は社会を公正にするだけでなく、機会の平等を実現し、管理効果を最大化し、コストを最小化するもの」とも説明した。

 「法治は管理効果を最大化しコストを最小化する」という説明だが、これはまさに1人の日本人ドライバーがコメントした「もし自分が事故を起こせばすべての人が助からなくなる」という点に当てはまるだろう。生死のかかった緊急事態で日本人が交通法規を遵守したという話は、法律学を教える中国人教授の心を深く打ったようだ。そして日本人は法治の精神について、大学で教えられずとも、それを体現している民族であることもよく理解できたに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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