和服はなぜ美しいのか!「濃厚な曖昧さ」は美しさに昇華=中国

和服はなぜ美しいのか!「濃厚な曖昧さ」は美しさに昇華=中国

世界には様々な衣装があり、それぞれの衣装には独特の美しさがある。もちろん日本人女性が着用する和服にも独特の美しさがあるが、その美しさを簡潔な言葉を用いてどのように表現することができるだろうか。(イメージ写真提供:123RF)

 世界には様々な衣装があり、それぞれの衣装には独特の美しさがある。もちろん日本人女性が着用する和服にも独特の美しさがあるが、その美しさを簡潔な言葉を用いてどのように表現することができるだろうか。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本人女性が着用する和服を絶賛する記事を掲載し、「一藏一露」という言葉を用いて和服の美を絶賛している。

 記事が用いた「一藏一露」という言葉には、身体のそれほど美しくない部分を「藏し(かくし)」、身体の美しい部分を「露す(あらわす)」という意味がある。記事はモデルでもない限り、人にはそれぞれスタイル面のコンプレックスがあってもおかしくはないと主張する一方、和服はそのような美しくない部分を覆い隠すことができるだけでなく、人に「おぼろげな美しさ」を感じさせることができる衣装だと称賛した。

 さらに、一藏一露の「一露」という言葉は、和服が日本人女性のうなじを非常に美しく露す様子を表現したものだと説明。また和服の特徴である「一藏」と「一露」はそれぞれが持つ美しさを互いに引き立てあう効果もあると称賛しており、和服の美しさは日本文化の「濃厚な曖昧さ」を体現するものだと指摘した。

 記事は日本文化には「濃厚な曖昧さ」があると指摘しており、その濃厚な曖昧さが和服の美しさを特徴づけていると説明している。曖昧さという表現から理解できるのは、和服は身体のラインを強調する衣装や肌の露出が多い衣装とは完全に異なっている、つまりそうした種類の衣服が強調する部分を敢えて曖昧にしているというのが記事の主張だ。

 それでも記事は日本人女性が着用する和服の曖昧さは「濃厚」であると表現している。つまりその曖昧さは決して無個性を意味するものではなく、むしろ独特な美しさを有しているというのが記事の見方だと言える。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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