日本の卓球界に秘密兵器? 特訓ロボットで中国を超えるつもりか=中国メディア

日本の卓球界に秘密兵器? 特訓ロボットで中国を超えるつもりか=中国メディア

これまで圧倒的な強さを誇ってきた中国の卓球界は、リオ五輪でもその力を存分に発揮して大量のメダルを獲得した。一方で、男女ともに日本勢の台頭を意識させる大会ともなり、中国国内では次回の東京五輪に向けて「危機感」も生まれているようだ。今後、日本卓球界に対して中国メディアの視線がますます注がれることだろう。(イメージ写真提供:123RF)

 これまで圧倒的な強さを誇ってきた中国の卓球界は、リオ五輪でもその力を存分に発揮して大量のメダルを獲得した。一方で、男女ともに日本勢の台頭を意識させる大会ともなり、中国国内では次回の東京五輪に向けて「危機感」も生まれているようだ。今後、日本卓球界に対して中国メディアの視線がますます注がれることだろう。

 中国メディア・科技訊は9日、日本の企業が新たに開発した卓球トレーニングロボットをこのほど発表したことを報じるとともに「これで中国を超えようとしているかもしれない」とする記事を掲載した。

 記事は、日本メディアの報道を引用する形で、日本企業のオムロンが先日「世界初の対人卓球トレーニングロボット」としてギネス認定された卓球ロボット「FORPHEUS」を発表したことを紹介。同ロボットが卓球台に設置されたセンサーによって毎秒80回という速度で相手の位置や球の回転、速度を測定して相手が打った球の落下点を判断、打ち返すことが可能であると伝えた。

 また、初心者からハイレベル選手までさまざまなレベルのトレーニングに対応が可能であるとし、3年前に中国で初めて発表された時のものよりもリターンの正確性が向上したと紹介している。

 日本卓球界が急成長し、中国の牙城を崩す急先鋒として注目を浴びるなかでの同ロボットの発表に、「中国を倒すための秘密兵器か」との声も中国国内では出ているようだ。しかし記事は、リオ五輪で日本のネットユーザーから「うまいチャーハンを作りそう」などとイジられ話題となった劉国梁コーチを例に挙げて「ロボットは人間のコーチにはかなわない」と楽観的に見ている中国人ネットユーザーの声を併せて紹介した。

 同ロボットの発表は、生身のコーチに代わる卓球トレーニングの秘密兵器という要素よりも、日本の企業が持つ技術力やその応用力の高さを知らしめる意味合いが強いことは、言うまでもない。さらに技術の進歩が進めば、ロボットどうしによる卓球選手権が開かれたり、ロボット代表と人類最強選手とのドリームマッチが実現する日がやってくるかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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