なぜ日本は「強い」んだ!それは小学校の給食を見れば分かる=中国

なぜ日本は「強い」んだ!それは小学校の給食を見れば分かる=中国

日本の給食はメニューが豊富でおいしいうえに、栄養士が子どもたちに必要な栄養をしっかりと考えているため、栄養バランスも取れている。日本の給食がすばらしいのは、給食を「食育」の1つと位置付け、栄養やマナー、エコ意識なども教えていることにある。(イメージ写真提供:123RF)

 日本の給食はメニューが豊富でおいしいうえに、栄養士が子どもたちに必要な栄養をしっかりと考えているため、栄養バランスも取れている。日本の給食がすばらしいのは、給食を「食育」の1つと位置付け、栄養やマナー、エコ意識なども教えていることにある。

 日本人の平均身長は直近100年で男性が14.6cm、女性は16cmも伸び、伸び幅は中国人を大きく上回ったというが、中国メディアの今日頭条はこのほど、「なぜ日本は強いのか?」と疑問を投げかけ、それは子どもたちが食べているものを見れば理由が分かると伝えている。記事では、日本の何が「強い」のかは明示されていないが、国力のことかも知れない。経済にしてもスポーツにしても、人間が携わる以上は健康で体力があったほうが有利だからだ。

 記事はまず、日本と中国のランチ事情の違いを紹介。中国では学校に併設されている食堂に行く生徒もいるが、多くは家に帰って昼食をとる。日本の子どもたちは「世界でも名だたる栄養満点の昼食」を学校でとることができる、とうらやましげに説明した。

 続いて、日本の給食の歴史を簡単に紹介。明治22年(1889年)に山形県鶴岡町(現鶴岡市)の小学校で、貧困家庭の児童に塩むすびと魚の干物・漬物を無償で支給したのが学校給食の始まりとされている。記事は、これほど昔から日本人が食の重要性を意識していたことに感嘆したほか、戦時中は一時的に中断はあったものの、戦後間もなく給食が再開され、食べ物がどんなに不足しても次世代のために食と栄養の改善に手を抜かなかったことを称賛している。

 給食は単にお腹を満たすためだけの存在ではない。配膳や片付けなどの役割分担を学ぶと同時に、友達と一緒に食事する楽しみや栄養について学ぶ機会でもある。子どもの時期に健全な食生活を学ぶことが出来れば一生の財産になるはずだが、中国のように家に帰って昼食を取るのはコスト的に安上がりかもしれないが、学びの機会が1つ失われているとも言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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