「歴然たる差」を実感!日本で購入した彫刻刀はスゴかった=中国

「歴然たる差」を実感!日本で購入した彫刻刀はスゴかった=中国

小学生の工作の授業で、丸刀や三角刀、平刀、切り出し刀などの「彫刻刀」を使用して木版画を作ったことがある日本人は多いのではないだろうか。「彫刻刀」の切れ味にわずかながらも恐怖感を感じた人もいたかもしれない。(イメージ写真提供:123RF)

 小学生の工作の授業で、丸刀や三角刀、平刀、切り出し刀などの「彫刻刀」を使用して木版画を作ったことがある日本人は多いのではないだろうか。「彫刻刀」の切れ味にわずかながらも恐怖感を感じた人もいたかもしれない。

 日本製品は中国でも高品質で知られるが、中国メディアの今日頭条はこのほど、芸術家とみられる中国人による手記を掲載し、日本の彫刻刀を購入したという中国人が「日本は彫刻刀までも質が高い」と驚いた様子を伝えている。

 記事は、「道具の良し悪しは作品の出来を大きく左右するため、彫刻芸術に携わる人間にとって道具はまあまあのものであってはならない」と指摘する一方、中国では刃先の種類が豊富な彫刻刀セットが手に入れづらく、さらに自分の作品の大きさや自分の手の形に合致した彫刻刀を入手するのが困難だと紹介。

 一方、日本で入手したという彫刻刀セットは「刃先の種類が極めて豊富」であり、望む刃先がなければ「作ってくれる」と紹介。さらに、持ち手部分は手に馴染んで持ちやすく、使っていて全然疲れないと称賛したうえで、「何よりも刃先の金属の質が非常に高く、何度研いでも切れ味は落ちない」と紹介。中国産の彫刻刀はどれだけ鋭く研いでも削っているうちにすぐに切れ味が落ちてしまい、また研ぐ羽目になると指摘し、日本と中国の彫刻刀は明らかに切れ味、そして質が違うと指摘した。

 この中国人は「切れ味が鋭く」、「使っていて疲れない」という日本の彫刻刀から、日本人の仕事に対する敬意や厳格さ、そして誠意を感じ取ったようだ。彫刻刀が刃物である以上、評価の対象となるのは切れ味というシンプルな要素だ。物事はシンプルになればなるほど、ごまかしが効かなくなるものであり、彫刻刀は日本製品と中国製品の「質」の差が明確に現れる存在と言えよう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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