日本のランドセルはなぜ高額なのか?「完璧な職人技で作られるから」=中国

日本のランドセルはなぜ高額なのか?「完璧な職人技で作られるから」=中国

夏休みが終わって新学期がスタートしたが、中国では9月から新学年が始まり、どこの学校でも新入生の姿が見られる。新入生の必需品であるカバンとして、中国では日本のランドセルが注目されているようだ。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本のランドセルの価格と特徴について紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 夏休みが終わって新学期がスタートしたが、中国では9月から新学年が始まり、どこの学校でも新入生の姿が見られる。新入生の必需品であるカバンとして、中国では日本のランドセルが注目されているようだ。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本のランドセルの価格と特徴について紹介する記事を掲載した。

 日本の小学生がランドセルという独特のカバンを使用していることと、ランドセルの質の高さは中国でもよく知られている。しかし、値段は決して安くはなく、なかには10万円を超えるような高級なものもある。

 ではなぜ日本人はランドセルにそこまで高いお金を出すのだろうか。記事は、日本人にとってランドセルは「子どもの新生活の象徴」であり、親は子どもに良い思い出を残すため、金に糸目をかけないのだと分析した。

 ランドセルが高価である理由については、職人による手作業の部分が多く、150個の部品を300もの工程を経て作られるためと説明。最近では多くのランドセルに6年間の保証がついており、壊れたら無料で修理できることや、重すぎないように特殊な合皮を採用しつつも、背中が接触する面は本皮を使用して通気性を確保しているといったこだわりが価格に表れているとした。

 他にも、万が一の事故の際にもクッション性があることや、水に浮くようにできていること、GPS搭載のランドセルもあると伝え、「これだけ質も設計もすばらしい完璧な職人技で作られたランドセルは、高級ブランドのバッグよりずっと価値がある」と絶賛した。

 しかし、中国でランドセルを使用することは実用的ではないと記事は主張。中国では子供のためにはお金に糸目をつけないという親は多いものの、ランドセルの重さ、容量の小ささ、本の出し入れの不便さゆえに中国での使用は向いていないという。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

【関連記事】