中国の企業家たちは「1つのことを徹底して極めようとする日本人を見倣え」=中国

中国の企業家たちは「1つのことを徹底して極めようとする日本人を見倣え」=中国

中国には「三天打魚、二天晒網」という成語がある。直訳すれば三日漁をして二日網を干すということだが、これは日本語の三日坊主と同じで物事に飽きやすく長続きしないことを意味する成語だ。また中国には「這山望着那山高」という成語もあり、直訳すればこの山から眺めればあの山の方が高いとなるが、これは隣の芝生は青く見えるという意味だ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国には「三天打魚、二天晒網」という成語がある。直訳すれば三日漁をして二日網を干すということだが、これは日本語の三日坊主と同じで物事に飽きやすく長続きしないことを意味する成語だ。また中国には「這山望着那山高」という成語もあり、直訳すればこの山から眺めればあの山の方が高いとなるが、これは隣の芝生は青く見えるという意味だ。

 中国メディアの新芽NEWSEEDはこのほど、この2つの成語を用いて中国人企業家に共通する欠点を表現しており、この欠点を改善するために日本企業の匠の精神から学ぶべきだと提言している。

 記事は、中国人の企業家たちは「O2OがダメならすぐにB2Bに換えるなど、1つの業種内で1つのことを極めようとする辛抱強さが足りない」と説明。また「白菜を売る人は牛肉を売る人を羨み、牛肉を売る人は海鮮を売る人を羨むなど、いつも他人を羨み、妬んでばかりだ」と批判し、こうした欠点は「三天打魚、二天晒網」であり、「這山望着那山高」だと批判した。つまり、中国の企業家たちは「三日坊主」であり、「他人を妬んでばかり」ということだ。

 一方で「1つのことに打ち込み、1つの製品を丁寧に作りあげれば、それが例えネジであっても成功を手にすることができるという考え方は、日本では広く知られている」と説明。さらに「これが匠の精神に含まれる重要な考え方である」と指摘し、中国の企業家たちは1つのことを徹底して極めようとする日本人の精神を見倣うべきだと提言した。

 「白菜を売る人は牛肉を売る人を羨む」という中国人企業家が多いのは、中国人の創業の動機があまりに金銭目的に過ぎるからではないだろうか。中国人は仕事そのものに対する愛着や熱意に欠けているという指摘は中国国内でも見られるが、金銭的な利益だけで仕事を判断するのではなく、社会貢献という観点から仕事の価値を熟考することが大切だ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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