人命を重んじる日本、中国は人命に対する配慮は経済成長の「二の次」=中国メディア

人命を重んじる日本、中国は人命に対する配慮は経済成長の「二の次」=中国メディア

中国では「人命」の扱いが軽いように見受けられる事件や事故がしばしば発生する。中国高速鉄道が2011年に衝突事故を起こした際、車内に生存者が残されている可能性があるにもかかわらず車両を埋めようとしたことも、人命を軽んじている証拠ではないだろうか。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では「人命」の扱いが軽いように見受けられる事件や事故がしばしば発生する。中国高速鉄道が2011年に衝突事故を起こした際、車内に生存者が残されている可能性があるにもかかわらず車両を埋めようとしたことも、人命を軽んじている証拠ではないだろうか。

 中国メディアの東方頭条はこのほど、日本では各観光地にある「人力車」でも万が一に備えて「AED(自動体外式除細動器)」が設置されていると伝え、こうした取り組みは「日本が人命を重んじている表れ」であると伝えた。

 記事は、京都の観光地で提供されている人力車サービスにおいて、一部の車にはAEDが設置されていると紹介。さらに人力車を引く車夫も訓練を受けていおり、ケガや急病の観光客に速やかに対応できる体制が整っていることを称賛した。

 さらに、人力車にAEDが設置されていることが中国の簡易投稿サイト・微博(ウェイボー)で紹介されると、中国のネットユーザーからは「人命に対する日本の配慮や安全意識」を称賛する声があがったと紹介した。

 一方、中国では公共交通機関などでAEDの設置がまだまだ遅れていることを指摘し、「この遅れはカネの問題ではなく、意識の問題だ」と指摘。中国では人命に対する配慮や取り組みは経済成長の「二の次」であるとし、だからこそ中国国民の健康や安全に対するニーズに法律や政策の整備が追いついていないのだと批判した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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