「萌え」、そして、「リア充」・・・続々と中国語化している、日本の「2次元スラング」=中国メディア

「萌え」、そして、「リア充」・・・続々と中国語化している、日本の「2次元スラング」=中国メディア

日本人が日常的に利用している文字、漢字が中国から伝わってきたものであることは、誰もが知っているところだ。近代に入ると、西洋の言葉を翻訳した漢字の言葉が日本から中国へと「逆輸入」された。そして今、インターネットで常用されるスラングの多くが、日本から中国へと伝わっている。(イメージ写真提供:123RF)

 日本人が日常的に利用している文字、漢字が中国から伝わってきたものであることは、誰もが知っているところだ。近代に入ると、西洋の言葉を翻訳した漢字の言葉が日本から中国へと「逆輸入」された。そして今、インターネットで常用されるスラングの多くが、日本から中国へと伝わっている。

 中国メディア・人民網は18日、「日本語から伝わった中国語の『二次元』ボキャブラリー」とする記事を紹介した。記事は、もともとの中国語の意味とは異なる、日本生まれの「二次元用語」が徐々に中国語のなかに取り込まれつつあるとしたうえで、その一例を紹介している。

 まずは、「萌」、「宅」の2つだ。これはもはや説明するまでもないだろう。ただ、中国の「萌」は単純に「カワイイ」を指すことが多く、「宅」はもっぱら「家の外に出たがらない人」の意味で用いられるようで、若干のニュアンス的なズレがあるようだ。また、「二次元」自体も日本からの輸入スラングに数えられている。

 さらに、「現充」、「傲嬌」という言葉についても紹介。「現充」は「リア充」、「傲嬌」は「ツンデレ」だ。そして「一見善良そうだが、内心は邪悪」、すなわち「腹黒」もそのまま中国で使用されていることも説明した。

 言葉は現地の文化や社会の状況を最も如実に表すものと言える。「萌」、「宅」といった言葉がどんどん中国のネット上、さらには世間に浸透しているということは、日本のサブカルチャーが受け入れられていることを示す大きな証左なのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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