発展こそが生存の保障だ!だから日本と高速鉄道で競争するのだ=中国

発展こそが生存の保障だ!だから日本と高速鉄道で競争するのだ=中国

1931年の9月18日は満州事変の発端となった柳条湖事件が起こった日であり、今年の9月18日はその85年目となる日だった。中国は9月18日を「国恥の日」として国民が決して忘れてはならない日としている。(イメージ写真提供:(C)Jaroonrat Vitoosuwan/123RF.COM)

 1931年の9月18日は満州事変の発端となった柳条湖事件が起こった日であり、今年の9月18日はその85年目となる日だった。中国は9月18日を「国恥の日」として国民が決して忘れてはならない日としている。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、85年前の9月18日に生じた出来事と現在の日本と中国の間で繰り広げられている高速鉄道の受注競争には深い関連があると論じる記事を掲載した。

 記事は85年目前の国情について「軍閥が割拠し、内戦や災害も頻発、科学技術も立ち後れた中国は力を集結させる術もなく、日本に喰われることになった」と主張。また当時の中国には「才覚ある指導者はおらず、先進的な製造業も存在せず、ただ競争相手に侵略されるのを黙って見ていることしかできなかった」と説明した。

 当時のこうした国情を念頭に置いて、記事は「中国の航空宇宙プロジェクトや高速鉄道プロジェクトは、すべて未来を占拠するためであり、二度と不平等条約を押し付けられないようにするためのものだ」と主張、「発展し続けることこそが生存し続けるための最も確かな保障である」と論じた。

 記事の主張をまとめると、85年前の中国には外国に対抗する力がなかったゆえに「国辱」を被ることになったが、現代において二度と侵略されないようにするためには国力を常に発展させ続ける必要があり、国力発展に向けたプロジェクトの1つが高速鉄道であるということになる。中国が侵略された歴史に敏感になるのは理解できるが、もしこれが重工業や製造業を発展させる主要な動機であるとすれば、事業の動機としては利己的すぎると言わざるを得ない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Jaroonrat Vitoosuwan/123RF.COM)

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