防災について考える必要がある!日本の家屋が地震で倒壊しない理由=中国

防災について考える必要がある!日本の家屋が地震で倒壊しない理由=中国

2008年、中国四川省でマグニチュード7.8の大地震が発生した。この地震による死者は6万9000人を超え、行方不明者は1万8000人を超えるなど、被災地に甚大な被害をもたらした。被災地の建物は耐震性のないレンガ造りがほとんどだったため、こうした建物の倒壊が犠牲者を増やしたとの見方がある。(イメージ写真提供:123RF)

 2008年、中国四川省でマグニチュード7.8の大地震が発生した。この地震による死者は6万9000人を超え、行方不明者は1万8000人を超えるなど、被災地に甚大な被害をもたらした。被災地の建物は耐震性のないレンガ造りがほとんどだったため、こうした建物の倒壊が犠牲者を増やしたとの見方がある。

 日本も世界的に知られる地震大国であり、東日本大震災は例外だとしても、日本各地で定期的に巨大な地震が発生している。だが、日本は地震大国だけに建物の耐震技術を持ち、耐震化も進んでいるため、大地震によって建物が大量に倒壊するような被害は近年起きていない。

 中国メディアの天天快報はこのほど、2011年に発生した東日本大震災の地震の規模は四川大地震を大きく上回っており、大津波まで発生した未曾有の大災害だったにもかかわらず、死者数で四川大地震を大きく下回ったのは、日中両国で「家屋」の質に大きな違いがあったためだと考察する記事を掲載した。

 記事は、日本は東日本大震災によって発生した大津波によって巨大な損失を被ったが、地震によって倒壊した家屋自体は少なかったと指摘。これは日本の家屋が主に木材で作られているため耐震性が高いためであると紹介する一方で、中国農村部の家屋は今なおレンガ造りなど耐震性が非常に低い建材で建てられていることを指摘、「中国人は今一度防災について考える必要がある」と論じた。

 中国でもたびたび大地震が発生しているものの、耐震性という概念が普及しているとは言い難いのが現状だ。日本であれば学校や病院はもっとも堅牢に造られるはずだが、四川大地震では学校すら倒壊し、それは「手抜き工事」が原因だったのではないかという見方もあった。国内総生産(GDP)では日本を大きく上回った中国だが、自然災害に対する国の対応、国民の生命に対する保障という点では日本のほうが圧倒的に上回っているといえるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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