日本の「シンプル」を好む中国人、日本人はデザインで「ずば抜けた能力」=中国報道

日本の「シンプル」を好む中国人、日本人はデザインで「ずば抜けた能力」=中国報道

モノの「デザイン」は時代によって変わるものであり、同時に国によっても好まれるデザインは大きく異なる。中国ではやはり中国文化が反映されたデザインが人気なのだが、近年は日本の「シンプル」なデザインを好む中国人も増えている。(イメージ写真提供:123RF)

 モノの「デザイン」は時代によって変わるものであり、同時に国によっても好まれるデザインは大きく異なる。中国ではやはり中国文化が反映されたデザインが人気なのだが、近年は日本の「シンプル」なデザインを好む中国人も増えている。

 中国メディアの今日頭条は20日、日本を「デザイン大国」として称賛する記事を掲載し、日本人はなぜモノをデザインする「ずば抜けた能力」を有しているのかと疑問を投げかけている。

 最初に記事は、デザイン大国としての日本の最も根源的な能力は決して欧米から学んだものではなく、日本独自のセンスであると指摘。さらに日本独自のデザインセンスについて、自然や禅宗を重視する態度、限られた資源を最大限に活用するために1つのモノをきめ細かくデザインするという特質、実用性を重視する態度などにより形作られたのではないかと考察した。

 また記事は「芸術に対する日本人の敬意やこだわりは、あらゆる国家の上に抜きんでている」と説明。デザイン大国である日本には芸術における教育、態度、体制などの点で優れた環境が存在しており、デザイン芸術に秀でた能力のある人は「日本社会で認められる」と説明した。

 「自然や禅宗を重視する態度」が日本人のずば抜けたデザイン・センスを形成した要因の1つであると記事は指摘しているが、これは非常に説得力のある考察と言えるだろう。自然界には澄み切った青い空や白い雲、光輝く海や燃えるような夕陽といったこれまでずっと世界の人々を魅了してきた色彩豊かかつダイナミックなデザインもあれば、小さな緑色の葉の上の透明な水滴という心のひだに触れる美しく繊細なデザインもある。

 優れた師が優れた弟子を育てるのと同じように、日本人がこうした自然界のずば抜けたデザインを師としてそのデザインセンスを磨いてきたのであれば、デザイン大国として抜きんでた地位を確保できているというのも何ら不思議なことではないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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