日本を打ちのめし、唐の時代以前の日本にせよ! 対中脅威論は日本の成長に必要な口実=中国メディア

日本を打ちのめし、唐の時代以前の日本にせよ! 対中脅威論は日本の成長に必要な口実=中国メディア

9月18日、満州事変が勃発して85周年を迎えた。中国国内では「国辱を忘れるな」という合言葉のもと、日本を批判する言論が大いに展開された。中国メディア・中華網は「中日の争いは一体何の争いなのか」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 9月18日、満州事変が勃発して85周年を迎えた。中国国内では「国辱を忘れるな」という合言葉のもと、日本を批判する言論が大いに展開された。中国メディア・中華網は「中日の争いは一体何の争いなのか」とする記事を掲載した。

 記事はまず、日本が中国と争いを繰り広げる理由について「日本の成長戦略上必要である」、「中国と争うことで、初めて日本の地位や価値が際立つ」という2点挙げて説明。日本が短期的には日米同盟を盾に中国脅威論という口実を作り、西側では米国に次ぐ戦略大国となるべく軍事的な大発展を目指す、中期的には米国覇権主義の「アジアにおける代理人」となる、そして長期的には米国の衰退に乗じて再び世界の一極となるというプランを立てていると論じた。

 また、歴史的に見て両国間の争いは「国運と命運をかけた争いとなる」、「必ず激戦となるとともに、持久戦となる」とし、中国としては日中の争いを米中闘争の一部と見なして戦略を立てること、大規模な対日戦争に向けた準備をしっかりすることが必要であると解説した。具体的には「無人機+ミサイル」の組み合わせを十分に準備し、日本の現代工業を壊滅させるパワーを確保すべきだとするとともに、「対日闘争の目標は、日本を叩いて唐代以前の原形に戻すことである」と説明している。

 そして最後に「国運や民族の命運に大きく関わる争いだ。くれぐれも日本を見くびってはいけない。わが国が相対する中で、日本は相当に難しい相手なのだ」と結んだ。

 数多の中国人観光客が日本旅行を楽しむ一方で、このような一方的かつ乱暴な、戦争をしたいとしか思えないような言論が出るところに、日本と中国の関係の複雑さを感じる。「日本を叩いて唐代以前の形に戻す」とは大きく出たものだ。それで再び中国に朝貢でもさせようというのだろうか。それこそ覇権主義ではないのか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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