90年代のトヨタクラウンを見て、当時の富豪が愛した理由が分かった=中国メディア

90年代のトヨタクラウンを見て、当時の富豪が愛した理由が分かった=中国メディア

中国では、トヨタと聞くと「車到山前必有路、有路必有豊田車」というキャッチフレーズを想起する人が少なくない。これは、改革開放初期にトヨタ・クラウンの宣伝に用いられたものだ。クラウンは、中国で30年以上にわたり日本を代表する高級車として親しまれているのである。(イメージ写真提供:(C)teddyleung/123RF)

 中国では、トヨタと聞くと「車到山前必有路、有路必有豊田車」というキャッチフレーズを想起する人が少なくない。これは、改革開放初期にトヨタ・クラウンの宣伝に用いられたものだ。クラウンは、中国で30年以上にわたり日本を代表する高級車として親しまれているのである。

 中国メディア・今日頭条は22日、1990年代のトヨタクラウンの内装を紹介し「どうりで当時のお金持ちたちが喜んで運転したわけだ」とする記事を掲載した。記事は、90年代に発売された3.0リットルエンジン搭載のクラウンの内装写真を5枚紹介している。

 1枚目は後部座席から運転席と助手席の全景を収めたもので、決して豪華なビジネスクラス車という印象ではなく、まるで家にいるかのような上品で自然な雰囲気であると説明した。2枚目は運転席のハンドルだ。そのデザインはごくごく普通で、今の自動車のようにパドルシフトなどの各種操作ボタンも付いていないとする一方、その作りは非常に細かく、手に持った感覚も優れていると解説した。

 3枚目はオーディオシステムの紹介で、4枚目と5枚目は前列および後列のシートだ。本革のシートではない代わりに、まるでソファのように快適な着座感を備えているほか、深い青色が温かさも醸しだしているとした。シートの調節は全て手動で行う必要があるものの、90年代の設えとしては非常に高級感があると評している。

 記事を見た中国のネットユーザーからは「このクルマは本当に名車」、「いくら乗っても壊れない」といったコメントが多く寄せられた。当時は自動車と言えばほとんど日系のものであり、その高級ブランドがクラウンだったのだ、とするユーザーもいた。

 今では中国国内メーカーの成長によって、さまざまなメーカーのさまざまな車種から好きなクルマを選ぶことができるようになった。それでもなおクラウンが中国で根強い人気を誇っているのは、まさにこれまで蓄積してきた経験や評判によるものと言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)teddyleung/123RF)

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