中国人が見た、日本人サービス業従事者の「プロの笑み」=中国メディア

中国人が見た、日本人サービス業従事者の「プロの笑み」=中国メディア

日本で生きていくうえで、周囲の人たちと上手くやっていくうえで、笑顔は欠かせない。特に、サービス業では絶えず笑顔でいる必要がある。日本人であるわれわれですら、そんな笑顔を作ることがしばしば面倒になるのだから、日本にいる外国人にとっては実に奇妙でしんどい習慣かもしれない。(イメージ写真提供:123RF)

 日本で生きていくうえで、周囲の人たちと上手くやっていくうえで、笑顔は欠かせない。特に、サービス業では絶えず笑顔でいる必要がある。日本人であるわれわれですら、そんな笑顔を作ることがしばしば面倒になるのだから、日本にいる外国人にとっては実に奇妙でしんどい習慣かもしれない。

 中国メディア・今日頭条が21日に掲載した、日本人の「笑い」に遭遇したエピソードを紹介する記事の中で、日本のサービス業従事者による「熟練の技」とも言えそうな「職業的な笑い」について取り上げられている。紹介されたのは、ホテルを出発する宿泊客を見送る際に、笑顔で手を振り続けるスタッフたちと、列車の客室にやって来る女性車掌だ。

 日本のホテルや旅館のスタッフが、いつまでもにこやかに手を振り続けてくれるという話は、これまでにもしばしば紹介されてきた。女性車掌の話は「自分1人しか乗っていない車両にやってきた女性車掌が、扉の前に立って笑顔を浮かべながら何かを話している。降車の案内などのようだが、結局この車掌は乗車中3回車両にやって来て、毎回同じ立ち位置で同じように笑顔で案内をした」というものだ。

 記事は「これも職業的な微笑である。車両内に人がいようがいまいが、何人いようが、彼女は笑わなければならない。なぜなら、それがルールなのだ」とこの女性車掌について評している。

 「日本人の笑いは表面的な『作り笑い』であり、実際は冷淡である」といった日本人観を披露する文章を、中国のネット上でしばしば見かける。確かに愛想笑いや作り笑いが日本人のコミュニケーションを支えていることは否めないが、決して全ての日本人が冷淡な訳ではない。そして、仕事上の「作り笑い」は、顧客に気持ちよくサービスを受けてもらうためのプロフェッショナルな技術の1つであり、プロ精神の表れとも言える。表面的な笑いは、より良い社会を作るために日本人が培ってきた知恵の結晶なのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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