中国の軍事支出が急増、今や「アジアの軍事大国に」=英メディア

中国の軍事支出が急増、今や「アジアの軍事大国に」=英メディア

日本が集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法が成立したことに対し、中国は「日本が軍事大国化に邁進している」と激しく批判したが、中国メディアの参考消息はこのほど、英メディアの報道を引用し、中国の軍事支出が急増していることを伝えている。(イメージ写真提供:123RF)

 日本が集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法が成立したことに対し、中国は「日本が軍事大国化に邁進している」と激しく批判したが、中国メディアの参考消息はこのほど、英メディアの報道を引用し、中国の軍事支出が急増していることを伝えている。

 記事は、英メディアの報道を引用し、米国のシンクタンクの報告書の内容として、「中国はアジアでもっとも軍事支出が多い国であり、アジアの軍事大国になろうとしている」と指摘。さらに、中国が軍事大国へ邁進している背景には「中国が米国やアジアの国に潜在的脅威を感じ取っているため」であり、「侵略の歴史という事実」があると論じた。

 続けて、日本が南シナ海問題で米国と共同巡航訓練などを行う可能性を示唆したことに対し、「中国が日本に強く警告した」ことを紹介。中国の軍事的影響力が日増しに強まっていることは、中国の日本に対する警告に真実味を帯びさせると伝え、中国の軍事支出はすでに日本の数倍に達していることを伝えた。

 また記事は、中国が軍事費を拡大し、軍備の現代化を進めているのは「東シナ海と南シナ海における戦略的ニーズによるもの」であるとし、中国は15年にまとめた白書において「海洋大国」を目指すと明確に記していることを指摘した。

 中国は日本の防衛費が増加傾向にあることを常々批判しているが、実際は中国こそ軍事力を拡大し続けている。南シナ海における強行な態度を見る限り、中国がアジア各国の脅威となる可能性はゼロではないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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