不便ではあるが・・・ホテルや旅館では味わえない、日本の民宿の独特な雰囲気=中国メディア

不便ではあるが・・・ホテルや旅館では味わえない、日本の民宿の独特な雰囲気=中国メディア

泊りがけの旅行に出る際、宿泊場所は大きく2つのタイプに分かれる。1つは旅館やホテル、もう1つは民宿だ。日本の暮らしを体験したいとして、民宿への宿泊を好む外国人観光客もいるようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 泊りがけの旅行に出る際、宿泊場所は大きく2つのタイプに分かれる。1つは旅館やホテル、もう1つは民宿だ。前者はプロフェッショナルかつ周到なサービスを享受することができる一方、他人との交流は少ない。後者はサービスや設備が必ずしも万全とは言えないが、経営する家族との交流が楽しめる。日本の暮らしを体験したいとして、民宿への宿泊を好む外国人観光客もいるようだ。

 中国メディア・今日頭条は8日「あなたが想像できない日本の民宿」と題し、日本の民宿に実際宿泊し、その佇まいやサービスなどについて写真付きで紹介する記事を掲載した。

 記事は、民宿の多くが美しい環境ながらも交通が不便な場所にあるほか、夏の海水浴場や冬のスキー場など季節性が高くホテルが通年営業できないような地域の宿泊施設として主に存在していることを紹介。まるで一般民家のような外見の建物に入って案内される部屋も「日本留学したてのころに住んだような部屋で、当時のさまざまな不安を自然と思い出した」と伝えている。

 また、部屋によって茶器などが異なることがある、トイレと風呂場が共用で不便である、夕食にはたいてい天ぷらが出される、川魚などの名物料理もある、ご飯はお櫃に入れられ自分で茶碗に盛る……などといった事柄を紹介した。ハード面での快適さは感じられなかったものの、食事については満足をしたようだ。

 記事を見た中国ネットユーザーの、民宿に対する反応はまちまちだ。環境の良さ、ホテルにはない雰囲気から「悪くない」とする声が出る一方、「反対派」の多くは食事の量について「少なすぎる」と指摘している。実際多くの民宿では十分にお腹がいっぱいになるほどの食事を出してくれるのだが、少ない量で品数が多く出される日本式の食事は、ボリューム感を求める中国の人にとっては物足りなく見えたようである。

 旅館やホテルの行き届いたサービスも心地よいが、まるで家族のように過ごすことのできる民宿も捨てがたい。家族経営ゆえ、それぞれに個性が出やすいというのも民宿ならではの特徴だろう。もちろん、ハード面の充実を図っている民宿だってある。日本を個人旅行で訪れる中国人観光客には、ぜひ両方の魅力を味わってもらいたい。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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