不思議だ! 世界に通用する日本のスマホがないのは何故? =中国メディア

不思議だ! 世界に通用する日本のスマホがないのは何故? =中国メディア

日本の半導体産業の衰退が叫ばれている。かつては日本の経済成長に大きく貢献し、20年前には世界の半導体市場で約半分のシェアを誇っていたにもかかわらず、2015年のシェアは約8%にまで落ち込んでしまった。(イメージ写真提供:123RF)

 日本の半導体産業の衰退が叫ばれている。かつては日本の経済成長に大きく貢献し、20年前には世界の半導体市場で約半分のシェアを誇っていたにもかかわらず、2015年のシェアは約8%にまで落ち込んでしまった。

 電子機器を得意としてきた日本としては、半導体産業の衰退ぶりは信じられないほどだが、中国メディアの今日頭条は9日、日本のスマートフォンが世界に通用しない理由について分析する記事を掲載した。

 記事はまず、日本の半導体メーカーのこれまでの功労を認め、「戦後の日本は最速で台頭し、一時は米国に迫るほどだった」と称賛。何でも極めようとする真面目な国民性によって、日本は半導体分野でも一時は極限まで上り詰めたとした。では、その日本がなぜ世界に通用するスマホブランドを作ることができないのか、と誰もが思っている疑問を提示した。

 記事によると、日本に足りないのは2つの分野、つまり「CPU」と「OS」だという。スマホが主流の今、最も重要なCPU市場はすでにクアルコム、MTK(メディアテック)に占められてしまい、OS分野でもiOSやアンドロイドが圧倒的シェアを占めている、と現状を指摘した。

 日本は本来、スマホ分野で「世界最強になる機会と基礎があった」ものの、「スマホの世界からどんどん離れている」と主張。中国メーカーの勢いも目覚ましく、やがては華為(ファーウェイ)や小米(シャオミ)といった中国スマホが日本にあふれ、「わが国の科学技術の進歩によって、極端に自尊心の強い国を征服する時が来るかもしれない」と野望を見せた。

 記事が指摘するように、スマートフォン分野で日本の各メーカーが出遅れたことは否めない。しかし、アップルやサムスン、中国メーカーのスマホも、日本製の部品なしでは成り立たず、日本の各メーカーの技術は確かである。その技術力を生かして今後の巻き返しに期待したい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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