学校ではなく学生が企画運営する、日本の大学の学園祭=中国メディア

学校ではなく学生が企画運営する、日本の大学の学園祭=中国メディア

秋は学園祭の季節。全国各地の大学でイベントが開かれ、大きな盛り上がりを見せる。その企画運営は学生たちが自主的に行うケースがほとんどだが、中国の留学生や観光客にとっては新鮮に映るようである。(イメージ写真提供:(C)Grobler Du Preez/123RF)

 秋は学園祭の季節。全国各地の大学でイベントが開かれ、大きな盛り上がりを見せる。その企画運営は学生たちが自主的に行うケースがほとんどだが、中国の留学生や観光客にとっては新鮮に映るようである。

 中国メディア・捜狐は14日、日本の大学における学園祭について紹介する記事を掲載した。記事は、学園祭が1年に1回ないしは2回行われ、学内の学科やサークルが、それぞれの特徴を生かしたプログラムを用意すると紹介した。

 そして、日本の学園祭はあくまでも「学生の祭」であって「学校の祭」ではないと説明。学校側ではなく学生側に、より大きな支配権と自由度が与えられており、その都度組織される学園祭実行委員会が各種関連活動を組織・管理し、学校側は協力・支援の役割を果たすと伝えた。

 また、学生主体の学園祭を行うことにより、学生の能力を鍛え、自らをPRする舞台を与えるほか、学校にとっても対外的な宣伝の窓口になると解説。開催中のキャンパスは多くの人出があり、熱気に包まれているとした。その一方で、混乱が発生することは少なく、「すべてが秩序正しく進むのである」と説明。「そこで、日本全体の国民的素養に感嘆せざるを得ないのである」と評した。

 自由は、しばしば責任を伴うものである。自分たちの企画を形にして実現させることが可能である一方、ルールを破ればペナルティが課されることになる。今年の「ミス慶応」の中止は、まさにその例と言えるだろう。とはいえ、大学の学園祭は社会人としての様々なしがらみに囚われる前に、自分たちのやりたいことができる貴重な機会でもある。日本人の学生も、そして外国からの留学生たちも、ぜひともエンジョイしてもらいたい。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Grobler Du Preez/123RF)

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