日本には、絶対に誰も速度違反をしない道がある・・・マナーの問題? いや、本当に危ないからだ!=中国メディア

日本には、絶対に誰も速度違反をしない道がある・・・マナーの問題? いや、本当に危ないからだ!=中国メディア

山間部に道路を通すには、平地よりもはるかに高い設計能力と建設技術が必要となる。多く見られるのが山肌に沿ってつづら折りを繰り返し、斜度を下げるパターンだが、静岡県の伊豆半島にある山の道路はユニークな形状をしていることで有名だ。中国メディア・今日頭条は8日、この道路について紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 山間部に道路を通すには、平地よりもはるかに高い設計能力と建設技術が必要となる。多く見られるのが山肌に沿ってつづら折りを繰り返し、斜度を下げるパターンだが、静岡県の伊豆半島にある山の道路はユニークな形状をしていることで有名だ。中国メディア・今日頭条は8日、この道路について紹介する記事を掲載した。

 記事が紹介したのは、静岡県の河津七滝ループ橋だ。その形状について、二重のループ構造になっており、ループの直径は80メートル、橋の全長は約1.1キロメートルで、地面までの高さは45メートルとビル20階分に相当することを伝えている。

 このループ橋が作られた背景について記事は「地形的に険しい山間部であり、傾斜が大きくなり過ぎるために山肌に直接道路を1本作ることは不可能だった。さらに、山に道路を作れば、一部を切り開くことで大量の植物が破壊されることになる」と説明。そこで現地のランドマークや観光スポットとして注目されるようなループ構造の橋が設計されたことを紹介した。

 そして、この橋の制限時速が30キロメートルであるものの、実際に30キロメートルを出したり、ましてやそれ以上のスピードで走る人はいないと説明。「30キロメートルを超えてしまえば、簡単に山の下に放り出されかねないのだ」とした。

 速度を落として通行することを余儀なくされるループ橋だが、その代わりに橋から見える景色が非常に美しく、滝が林立しているのが見えるほか、春にはループの中心部分に満開になるサクラを楽しむこともできると紹介している。

 記事を読んだ中国のネットユーザーの中には、このループ橋が今から35年前の1982年に完成しとことについて言及し「82年にこんな道路を作るんだから日本は本当に先進国だ。当時のわが国では間違いなく無理だった」、「日本の建設の質は非常に優れている。35年経っても崩れないのだから、敬服する」といった感想を残す人もいた。もちろん、建設時にしっかり作るのも大切だが、その後のメンテナンスで建物の寿命も大きく変わる。作ったものをどう長持ちさせるかという点も、今の中国が学ぶに値する点かもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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