日本のモバイルペイメントはすでに中国にかなり後れている=中国報道

日本のモバイルペイメントはすでに中国にかなり後れている=中国報道

現金を使わずにスマートフォンなどのモバイル端末を通してオンライン決済する支払い方式「モバイルペイメント」は、日本では2004年に「おサイフケータイ」が登場し、これを実現した。世界的に見ても日本に「モバイルペイメント」が登場したのは早い方だと言えるだろう。(イメージ写真提供:123RF)

 現金を使わずにスマートフォンなどのモバイル端末を通してオンライン決済する支払い方式「モバイルペイメント」は、日本では2004年に「おサイフケータイ」が登場し、これを実現した。世界的に見ても日本に「モバイルペイメント」が登場したのは早い方だと言えるだろう。

 2017年現在、日本にはモバイルペイメントサービスは複数存在するが、中国メディアの今日頭条は4日付で、日本のモバイルペイメントはすでに中国にかなり後れていると論じる記事を掲載した。

 記事は、中国のコンビニでは67%の消費者が「支払宝」や「WeChat Pay」のモバイルペイメントを利用して決済しており、現金による支払いはわずか11%に過ぎないことが日本で話題になったと紹介した。一方で、日本にもチャットアプリを通じたモバイルペイメントが可能だとする一方、物理的にカードを購入し、番号を入力してチャージする方法だと紹介。そのほか、日本には様々な電子決済サービスがあるものの、カードによるチャージという形式は今なお少なくないと伝え、「シームレスなサービスという観点において、日本は中国よりずいぶんと後れている」と論じた。

 続けて、中国はすでにキャッシュレスの方向に社会が進展しており、同時にカードすら使用しない傾向にあるのに対し、日本は依然としてカードによるチャージなどを強調していると指摘。中国は3−5年前においては日本の電子決済に学んでいたが、今や2次元コードを主としたモバイルペイメントにより、すでに日本をはるかに超えたと論じた。

 中国人は日本人より現金主義の傾向が強く、さらにはあらゆることに対して保守的だと考えられる傾向があるが、中国社会の急激な変化のなかで中国人はいつのまにか先進的になり、新しいものを積極的に取り入れる国民性になったと言えるだろう。決済手段を見る限りは、日本人の方が現金主義の傾向が強そうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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