ああ、やっぱり「日本は先進国で、中国は途上国だった」・・・中国人が感じたワケ=中国報道

ああ、やっぱり「日本は先進国で、中国は途上国だった」・・・中国人が感じたワケ=中国報道

中国の国内総生産は日本以上の規模を誇るのに、中国が開発途上国であるというのは日本人にとっては納得がいかない部分もあるものの、中国人のなかには日本を訪れたことで「日本はやはり先進国で、中国はやはり開発途上国に過ぎない」と明確に認識したという人もいるようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 「先進国」とは開発途上の国に対して、経済や政治、文化などの面で比較的進歩している国を指すとされるが、世界的に明確な定義があるわけではない。日本は先進国とされるが、中国は今なお開発途上国とされるのが一般的だ。

 中国の国内総生産は日本以上の規模を誇るのに、中国が開発途上国であるというのは日本人にとっては納得がいかない部分もあるものの、中国人のなかには日本を訪れたことで「日本はやはり先進国で、中国はやはり開発途上国に過ぎない」と明確に認識したという人もいるようだ。

 中国メディアの今日頭条は10日付で、「先進国としての日本社会のレベルはどれほどの高みに達しているのか」というテーマを掲げ、その発達のレベルの高さを示す事例を紹介する記事を掲載した。

 中国には「知乎(ジーフー)」と呼ばれるQ&Aサイトが存在するが、記事はこの知乎で1万を超える支持を集めた、日本社会の発達レベルの高さを示す中国人による経験を紹介している。

 まず1つ目は、ある中国人は羽田空港でチェックインの際に荷物が重量超過していたことに気づいたが、航空会社のスタッフは親切にも超過料金が発生しないように荷物を分類してくれたという経験だ。この中国人は北京に戻った際、空港職員が空港利用客が困っていても「まったく手を貸そうとしない」光景を目にした時に、「日本はやはり先進国で、中国はやはり開発途上国に過ぎない」と実感したようだ。

 2つ目の事例は自転車の盗難にあったという大阪在住の中国人の話で、盗難から数カ月が経過したある日、警察から連絡があり、自転車を取り戻すことができたという経験だ。

 この中国人は防犯登録はしていたというが、防犯登録の番号が分からなくなっていたため半ば諦めていたというが、警察が自転車の色や形、購入した期日や場所などから防犯登録の番号を割り出し、自転車を取り戻してくれたと紹介し、「社会全体から見ると、自転車など取るに足らないことに見えるが、その取るに足らないことすらこれほどの保障が提供されている日本は、まさに先進国であることを証明している」と伝えている。

 これらの事例に共通するのは、社会が「一個人に対して示す思いやり」と言えるのではないだろうか。一個人の尊厳を認め、温かな心をもって接する日本社会から中国人たちは経済規模や経済指標では計れない、社会としての成熟度合いを感じ取ったようだ。急激な経済発展を遂げている中国社会だが、経済的な成功を追い求めることに疲れたという人は少なくない。中国で「仏教ブーム」が生じたのもこうした理由が関係しているが、日本社会が一個人に対して示す温かさや思いやりは、多くの中国人にとって経済的な成功以上の大きな価値がある特質とも言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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